CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

結果発表【ALL滋賀】 - OFM 1位/15局 -

今日、滋賀県支部から『結果発表』のメールをいただきました。今年度も、お隣の府県が圧倒的に優位なルールのお陰で、OFM(県外局シングルオペマルチバンド電信電話)で優勝です♪

参加記はココです。「滋賀県内局と交信したバンド数」という第2マルチは、得がたいプレゼントです。今年度から1200MHzが加わり、このマルチが「7」から「8」に増えました。クローゼットの中に眠っていた1200MHzのリグを引っ張り出してきた甲斐があっての成果です。

また、できれば来年も参加したいと思います。滋賀県支部の皆さん、FBなコンテスト、ありがとうございました。QSOいただいた全国の皆さんにも感謝です。

 

CTESTWIN と hQSL で紙QSL削減

XPO記念コンテストと愛・地球博コンテストに、そこそこ気合いを入れて参加しました。交信局数は、合わせて約800局になります。関ハムで「いいこと聞いた!」とばかりに始めた紙QSLの削減、2つのコンテストの実績を検証してみました。

◆削減の方法◆

  1.  CTESTWINでHAMLOG用のCSVファイルを生成する時に、同一バンド・同一モード(移動局を除く)でのQSOに「N」(ノーQSL)のマークを付加します。
  2.  データをハムログにインポートし、hQSLの登録局にQSLを送信します。
  3.  さらに、愛・地球博では同じ周波数帯でSSB/CWの2QSOが可能なので、MMQSLの定義ファイルを複数を1枚に印字できるように作成します。

⇒ これで、紙QSLを印字します。

結果は、表の通り。どちらのコンテストも、削減率は約6割。最近、JARLが「LoTWによるCFMも、アワードに認める」と発表しましたので、双方が「LoTWでいいでしょ」と合意すれば、この分も削減できるかも知れません。eQSL.ccによるCFMも同様です。

ただ、依然として

The final courtesy of a QSO is a QSL.

という考え方は健在ですし、紙QSLが全く不要かと言えば、そうとも言えません。無駄を省き、必要最小限の交換で……というのが、今後の落としどころでしょう。JARL QSL ビューローの行く末を心配しつつ……。

 

愛・地球博コンテストにも参加♪

コンテストが続くと疲れるんですが、今年はXPOコンテストにそこそこリキを入れて頑張ったもので、ついでに愛・地球博コンテストにも出てみました。XPOは3時間半の遅刻。愛・地球博は1日目の21時から24時に加え、2日目も5時40分に起きて定刻の6時よりQRVしました。

7MHzで行こう-とは決めていましたので、1日目低調なのは織り込み済みです。でも、ここで北海道など、遅い時間にしかできない局の取りこぼしが嫌なので、頑張って出ました。約50局ゲット。

2日目ですが、そんなにガンガン局数が増える……という訳でもありませんでした。愛・地球博は、同じバンドでもSSB/CW1回ずつ交信OKというのも、コンテスト中に知った次第。「QSO B4」とか「さっきCWでやってます」なんて言っちゃった数局の方々、申し訳ありませんでしたm(__)m シングルバンドのCW部門というのはないので、SSB/CWを定期的に行き来し、満遍なく局数とマルチを得られるようには努力しました。

局数、マルチとも、XPOには及びませんでした。沖縄が取れたものの、XPOで取れていた本州・九州のマルチが取れず、北海道も伸びませんでした。一応の目標は3位入賞。昨年の結果では、15,000点台後半なのですが、少し届かず。マルチ1個か4QSOくらい不足ですね。3位までに3エリアの局が入っていれば、エリア1位ももらえないので、自分的にはちょっと残念な結果。

今回、7MHzのコンディションって、どうだったんでしょう? 昨年度(2021年)だと、4位相当ですが、2019年、2020年なら……。結果を待ちましょう。XPOとのタイアップ企画も、ちょっと楽しみです。ではでは。

第52回XPO記念コンテスト参加

地元・関西地方本部の主催ですが、これまであんまり真剣に参加したことがないXPOコンテスト。今年も、何と開始時刻を3時間以上過ぎた9時過ぎからの参戦でした。早起きは苦手、翌日は仕事、起きたら猫たちの世話をしないと……等々いろいろあるんです。(これまで敬遠していたのは、時間帯意外ALL JAと変わらないルールに魅力を感じられなかったからかな? ← 自己分析)

参加部門も決めないまま、とりあえず7MHz CWから電波を出し始めました。途中、14MHzや21MHzを覗きに行くものの、バンドは静寂そのもの。結局7MHzでCQを出し続けることに。ただ、「SSBに出たらどうなるんだろ?」とQSYしてみたら、意外と局数やマルチが伸びまして、「電信電話 7MHz(F7)」で頑張ることになりました。

昼間から呼んでくださった北海道の方もおられましたが、それはちょっと無理。夕方までお待ちいただきました。CWは常連さんが多いのですが、SSBは新参の方も少なくありません。「QSLカードは……」とか「名前は……」とか少し冗長なQSOになりがちですが、それでもマルチは意外といただくことができました。

02(青森)から46(鹿児島)まで全部埋まるというのは、ALL JAなんかでもちょっと珍しいかも知れません。あと、夕方に北海道もちらほら。

当初目標は10,000点超。次の目標は昨年の5位入賞を目指すための16,000点台。さらに20,000点を超えて昨年の優勝スコア(25,164 by JR6CSY)も視野に。結局そこまでは届きませんでしたが、遅刻(寝坊)の分を取り戻すまずまずの成績を挙げることができたと思います。

今回のXPOコンテストのタイミングで、台風14号が日本縦断コースで襲来しています。これを書いている今、まだ台風の位置は山口県あたりなのですが、京都府南部は暴風警報発令中。もしかしたら、九州・中国地方では、コンテストを断念された方もおられるかも知れません。大きな被害なく通り過ぎてくれることを願うばかりです。

第二級陸上特殊無線技士 CBT受験

昨日、かねてから準備していた「第二級陸上特殊無線技士」(二陸特)の試験を受けてきました。今年から、CBT(Computer Based Testing)形式になったようで、2週間先以降なら、日程や試験地が自由に選べます。さらに、3日前までならキャンセル(要手数料)や予約変更も行えます。私は8月27日(土)11時から、四条烏丸テストセンターでのテストを予約しました。

四条烏丸よりも一筋北の「錦小路」角にある「京都フクトクビル」になります。3階までエレベーターで上がって、右。随所に案内があるので、まず迷わずに到着できます。

さて、当然ここから先は撮影できませんよね。受付で非接触式の電子体温計で体温測定をした後、本人確認のためにメガネやマスクを外して確認書類を見せます。本人確認書類は、もちろん「無線従事者免許証」でOKです。たいていの方が運転免許証を出されるようなので、慣れておられない係の方だと、ちょっと戸惑われます(笑)。

次に、受験票、A4のメモ用紙、ボールペンの3点セットを渡され、受験票に書かれた内容(氏名、受験資格、ID、パスワード、試験規則など)を確認して署名します。ここまで終われば、3点セット+本人確認書類(従免)以外の私物はロッカーに入れて施錠し、いよいよテストとなります。この施錠では私が戸惑いました。施錠はナンバー錠で、「OPEN」の状態で4桁の番号を設定し、「LOCK」するのですが、「LOCK」に回してから数字を回したので、設定された番号が分からなくなってしまいました。係の方に一度開けてもらい、最初からやり直すことに。

試験は、PC1台1台仕切られたブースのある部屋へ案内され、「A」のボタンを押して始めます。練習と本番があり、とりあえずは練習ができます。練習も、3分のカウントダウンがあり、3分以内で終わらないといけないようです。

本番も、任意のタイミングで始めることができます。制限時間は1時間。全て解き終わってからも、見直しができます。私は順にやりましたが、後でじっくり解きたい問題を飛ばして先にやることもできると思います。全て解き終えたら「終了」ボタンを押します。「結果の表示」「結果の印刷」まで終わったら「ログオフ」するのだと思いますが、ここまで来て不備があっては困るので、呼出ボタンを押して係の方に来てもらいました。で、「ログオフ」。「結果の印刷もできてますよ」と言って下さり、問題なく試験は終わったようでした。見直しもちゃんとして、所要時間は約10分。

CBT試験は、帰る時にはもう結果が出ています。二陸特は、1問5点の120点満点。法規12問中8問、工学12問中8問で合格ですので、24問中20問(100点)あれば、合格は確定です。(科目合格はないので、95点だと、1科目で5問間違った可能性があるので確定しません!)

めでたく合格ですね。ここに書いてある通り、3週間以内に合格通知メールが届き、それから免許を申請、それから1ヶ月後ぐらいにようやく免許証を受け取れる見込みです。

取得のための学習ですが、私の場合は過去問を解きまくりました。そうすると、出題傾向も分かりますし、合格の自信もつきます。また、苦手な問題は書き留めておいて、2回目以降解くときに意識をするようにしました。参考書や問題集は買っていないので、分からない問題もWebで解決しました。(それができるいい時代だと思います。)

私が解いたのは、2009年2月から2022年2月までの全問を2回。それでもまだ間違ってしまう回の試験は3回目、4回目と全問正解できるまでやりました。

過去問演習には、以下のページを使わせていただきました。

◇こちらのページでは、オンライン模試形式で学習できます。
  二陸特合格PJ(2009年2月~2016年2月)
  http://2rikutoku.iiyudana.net/
  二陸特合格プロジェクト(2016年6月~2022年2月)
  http://musen.php.xdomain.jp/index2t.php

◇こちらも同様ですが、過去4年間分だけです。
  TOKUGILAB.com(2018年2月~2022年2月)
  https://tokugilab.com/2rikutoku_kamoku/

規約の中に、「受験者は、試験問題や解答などの試験に関する情報を第三者に漏洩することは固く禁じられています。」とあるので、昨日のテストで「どんな問題が出た」というのは書いてはいけないのですね……。とりあえず、法規にも工学にも1問ずつ新問が出題されていましたが、あとは過去問ですので、それがきちんと勉強できていれば十分合格できることは確かです。

四条烏丸までは車で行き、ココに駐車しました。

試験場からは少し距離がありますが、土曜日で30分200円というのは良心的です。

最後に、この資格をもらったからと言って、人生この先仕事に使うことはなさそうです。アマチュア無線の関連で言えば、総合通信局と連携してJARLの電波規正ガイダンス局を運用するような立場になった時には必要になってくるのかな~、くらいのモノです。難易度は低めです(合格率70~80%)。興味のある方はいかがでしょう。

関ハム + 滋賀コンテスト = QSL削減

7月に、滋賀コンテストに参加しました。このコンテスト、近隣府県のためにあるようなコンテストです。滋賀県内局と交信したバンドの数がマルチになるので……。で、今年から、1200MHzが追加されましたので、リグを用意しないといけません。調子が悪くて片付けてあったIC-12Nを取り出してきました。スケルチは効きませんが、まぁ、1局QSOできればいいのです。

目論見通り、開始早々に1200MHzでは1局QSOできました。あとは、各バンドでマルチを意識しつつ、局数を伸ばしていけばいいのです。でも、大票田の7MHzはコンディションが悪そう。何とか、あちこちの周波数をはしごして、昨年よりも局数・マルチともに上回る結果となりました。(5ポイントもらえる滋賀県内局の数は減りましたが。)

 

さて、突然ですが、滋賀コンテストの前日、関ハム(2日目)に行ったのです。

JARL そこまで言って委員会」を傍聴しました。JARLそのものの話題も楽しめましたが、私にとってはQSLの話がとても役に立ちました。ココにも書いてますが、同一バンド・同一モードのQSOに対してQSLをどうするか、ずぅっと悩んでいたんですが、FBな答えが出ました。「CTESTWINに、そういう機能があるよ」という話があったのです。

滋賀コンテスト、ちょうど局数も適当なので、私のテストケースにすることにしました。で、昨日、CTESTWINを動かして、「ハムログ用データ出力」をするときに、次の設定をしてみました。

紙のQSLでは5QSOを1枚に印字している上、hQSLも使っているので、結果、何と163QSOに対して、発行の必要な紙のQSLは51枚。なかなかいい感じです。存続の危機にあるJARLのQSLビューロー、少しでも負荷を減らす助けになるでしょうか。

私一人の力は微力でも、皆さんが同様の対策をされれば多分大きな力になります。Turbo HAMLOG、CTESTWIN、MMQSL、私にとっては手放せない「三種の神器」です。

結果発表【All JA】 - CA 30位/287局-

オールJAの結果が出ました。3エリアのMでは2位でしたが、1位は淡路島のBFSさんなんで、遠く及びません。

1日に800局もQSOするのは久しぶりでした。

少し前に来ていたログチェックレポートは、こんな感じ。

 

********************* ログチェック結果まとめ *******************
    0 重複交信 (0点)
    0 参加種目外交信 (0点)
    0 コンテスト対象バンド外交信 (0点)
    5 コールサイン受信間違い (無得点)
    0 ナンバーコピーエラー (無得点)
    0 バンド記載間違い (無得点)
    0 時刻記載エラー (減点なし)
    2 このログだけに記載されているコールサイン (減点なし)
 *******************************************************************

コールサインの受信間違いは、主として短点1個の聞き落としによる間違いです。注意が必要ですネ。交信いただいた各局、ありがとうございました。