CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

N-BOX 最強化⑩ - ナビ故障 ⇒ 取替 -

私のN-BOXには、買った時からナビが付いていました。Clarionの「NXR16II」という機種で、一般用ではないらしいですね。中古車なんですけれど、私の購入前にはレンタカーとして使われていたのでは?というのが販売店の担当者談。で、先日、NXR16IIはフリーズしました。

あらま。「Clarion」のロゴが出る前に止まります。スイッチOFF⇒ONとか、リセットボタンを押すとか、SDカードを抜き差しするとか、いろいろやってみましたが復旧しません。「お客様相談室」にも相談しましたが、修理に出す以外解決策はなさそう。どっちみち、地図の更新サポートは終了してるし、修理から返ってきても地図は古いまま。そんなら、と、このナビは廃棄して新しいものに取り替えることにしました。

今回選んだのはコレ。KASUVAR(カスワー)の「KAR7S」という機種です。AMAZONでも評価が高く、多機能高性能な機種のようです。正確に言えば、「ナビ」ではなくて「Android端末」ですね。ネットにつないで、お好みの地図アプリが使えるので、地図が古くなる心配はありません。Bluetooth通話、ステアリングリモコン、AM/FMラジオ、Android Auto等、何でも使えます! お値段は、28,900円と書いてありますが、7000円引きクーポンが使えたりして、実質20,000円チョイです。さて、業者に頼んだらそこそこの工賃を取られるナビ交換、自分でできるものでしょうか。いろんなサイト、YouTubeなどで勉強しながら挑戦です。

この「エアコンコントローラー」を取り外すらしいです。切り欠きに内装剥がしを差し込んで隙間を広げてバコッと。いやぁ~、そんなに簡単なモノではなかったです。かなり固い上に、前に作業した業者がツメを2本折ってますね。中からかけらが出てきました。

まぁ、取るとこうなります。そうそう、シフトレバーは、物理キーを差し込んで「L」の位置まで動かしておくと、作業がしやすいです。外したパネルは、カプラーも抜いて横っちょに置いておきます。

奥に見えるこの銀色の金具をはずします。あれれ? これも1個ボルトが付いてませんやん! 前の業者、いい加減な作業したな! さらに、某YouTubeチャンネルで見たこの金具、上下が違ってたんですけど、どっちが正しいのかなぁ~。

うひょ~! Clarionのナビ裏の配線の様子。たくさんのコードが絡まるように配線されています。さらに、ビニールテープで巻かれていたり分岐端子があったり。あと、アース端子が何本も。もうちょっとキレイに配線してほしいです。これを見るだけで前途が心配されます。とりあえず、本体からコードは全て引き抜き、本体をブラケットから外しました。そして、新しい「KAR7S」をブラケットに取り付けます。付属の金具の必要もなく、簡単にくっつきました。ただ、パネルだけは付属のものではN-BOXのパネルとの間に隙間ができてしまいます。Clarionのを流用することで、隙間なく取付ができました。KARS7は軽くて奥行きも短く、配線もしやすそうです。

今回、一番手間取ったのがこれですね。GPSアンテナ。前のものがそのまま使えればラッキーだったのですが、形状が違います。従ってGPSアンテナは、KAR7S付属のものに付け替えます。設置場所は、メーターカバー内部に専用のステーを付けて・・・というのがスマートっぽいですが、面倒なので、以前のが付いていたのと同じダッシュボード助手席奥(左端)に。ただ、ここへのアクセスに苦労しました。ダッシュボード内部を左Aピラーまで通そうと、配線通しでごそごそしましたが、GPSアンテナのコネクタ側がL型端子なもので、途中で引っかかって大変でした。結果的には、ダッシュボード一番奥(フロントガラスのすぐ下あたり)が比較的隙間が広そうで、何とか通すことができました。

こりゃなんだ? 一応、Camera Connecting Adapterと書いてあるので、リアカメラ用に電源を供給したり映像出力をピンプラグに変換するものだろう、という見当はつきます。一応ネットで確認。結果的に、これはそのまま使用することができました。

本当にイヤになる配線ですが、説明図を見ながら一つ一つ丁寧に。まずはGPSアンテナのコネクタ。これはネジになっているので、抜けないようにしっかり留めます。そしてラジオアンテナ。これはカチッというまで差し込むだけ。リアカメラはアダプタから出ている黄色いピンプラグを接続し、抜けないようにビニールテープで巻いておきます。それから、車両側とナビ側双方にラベルの付いているものを接続。次に、スピーカー出力を1本ずつ色を確かめながらつないでいきます。Clarionのカプラーから出ているコードを1本抜いたらKAR7Sのカプラー側へ・・・というふうにつないでいくと、間違いがありません。ステアリングリモコンの車両側・ナビ側両方の端子がオスだったので、これは片方をメスに付け替えて接続です。また、たくさんあったアースの配線は圧着スリーブでまとめ、先に圧着端子を付けました。右側にピンジャックの付いたコードがたくさん見えますが、これは音声・映像出力などで、マイク入力以外は今回使わないものばかりです。マイクだけは、内蔵マイクでは心許ないので、外部マイク(付属)を接続してハンドルあたりまで引っ張り出しておきました。

通電テストです! OK! なかなかキレイな画面です。私の車、この日を予期したようにWi-Fi対応になってます。

jf3plf.hateblo.jp

さっそくWi-Fiにも接続し、Google Map等が使用できることを確認しました。

ほい! リアカメラも問題なく写っています。

ここまで、スムーズに進んだように見えてますが、午後3~4時間の作業で2日間かかりました。まぁ、初めての経験なので、上出来でしょう。

取付から2日間、液晶保護フィルムをはるまでは「おあずけ!」してありましたが、昨日液晶フィルムを貼ったので初期設定等々してみました。Android Autoなるものを初めて設定し、スマホBluetoothを繋いだらせっかくのWi-Fiが切れてしまい、その対策に困ったりはしましたが、他の機能、概ね満足です! ナビソフトはトヨタのMoviLinkに設定し、ステアリングリモコンの真ん中のボタンはHOME画面に戻る設定にしました。耐久性は未知数ですが、長持ちしてくれたら快適に遊べそうです。

【オマケ①】 - USB端子 -

これを買いました。

N-BOXの助手席側コンソールボックス右(エアコンコントローラーのすぐ左下)に付いているスイッチパネルに増設するUSB端子です。ここの裏まで、純正ナビ用のUSBケーブルは来ているのですが、残念ながら社外ナビでは利用できないようです。

なので、こんな風にナビからのUSBケーブルを引っ張っておいて、購入した端子パネルのケーブルに接続してやります。

純正よりもちょっと色の濃い「ブラック」な感じですが、まぁまぁ純正っぽく付いていますね。音楽や映像の入ったUSBメモリーを挿してKAR7Sで再生したり、もちろんスマホの充電に使ったりすることもできるみたい。滅多に使わないとは思いますが。

【オマケ②】 - サポート -

製品だけでなく、KASUWAR社、なかなかサポートもいいです。購入後、LINEを登録するように勧められます。LINEでの質問に対しては、迅速に返事が来ます。最新の取扱説明書のダウンロードについて案内があったり、分からないところの回答に、動画が添付されていたり。

新着QSL - FK4UJ, PX0FF -

新年、2通のQSLが届きました。

【FK4UJ】

何ということはない、New Caledoniaなんですが、6mです。なかなかLoTWやBureauに対応してくれる局がないのが何点ですね。この局からのQSL,ちょっと珍しく、日本のハガキよりもまだ大きい15cm×10cmサイズでした。

 

【PX0FF】

これも、ATNOではないFernando de Noronhaです。LoTWでCFM済みですが、SSB/CW/DataでQSOできたことと、6mでQSOできたことがラッキーでした。

Happy New Year, 2025!!

あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしくお願いします。

新年QSOいただいた方で、hQSLユーザーの方には、上のようなQSLカードをお届けします。私自身は集めてはいませんが、GC(ゴルフ場アワード)の番号を隅っこに書いておきました。(書いてなくても、QSOの自己申告でOKみたいですね、知らんけど・・・)

昨年は、6mのコンディションがよく、CFMが60ぐらいまで増えました。今年は、100まで・・・と思っています。9Band DXCC, JARL 10000局賞あたりが当面の目標です。また、今年は大阪万博の年です。無事万博が開催され、記念局の開設も順調なら、ボランティアで店番(?)に行くことも考えています。さらに、昨年から始めた「養成課程講習会」の講師、若いハムの育成目指して、今年も頑張ります。

皆さんも、2025年がFBな年となりますように。

 

 

結果発表 - 電信電話記念日コンテスト 18位/127局 -

あらま! わざわざ「結果発表~」のメールをいただき、ありがとうございます。ブログにも残さなかったような中途半端な参加だったと思われます。

 

 

もうちょっと真剣にやらないと・・・です。そもそも、このコンテスト、多分初参加。電話の市外局番または050.070.080.090を送ります。参加してみると、結構面白かったので、また来年・・・。QSOしたの、多分ほぼ7MHzだけでしたもんね~。

新着QSL - CY9C -

私書箱宛、アメリカからの封書が届いていました。

4バンド、しかもSSB/CW/FT8を含んでの4バンドだったので、VY FBでした。すでにLoTWではCFM済みですが、ATNOだった所から初めてのQSLカードが届くのは、また格別です。QSLフォルダーの空白が、また一つ埋まりました。

賞状受領 - ALL滋賀コンテスト 2024 -

今年も、滋賀コンテストの賞状をいただきました。祝・タイトル防衛・・・です。

今年は、「JARL滋賀県支部大会で表彰式をします」のご案内をいただき、参加するつもりでいたのですが、急遽所用のため、欠席となってしまいました。残念。その後、滋賀県支部の担当の方からPDFの賞状が届き、「紙のが必要なら切手を・・・」とのこと。「連絡がなければ来年3月末を以てシュレッダーします」とのことでしたので、それは申し訳なく、謹んで受領することにしました。TNX

これからは、賞状もPDFの時代かも知れませんね。先日、ローカルクラブの方達とも、「もらった賞状、この先どうしよ?」という話になっていました。どうしましょうね~。今は、箱の中に入っていますが、やがては処分しないといけません。写真を撮ってPDF化? でも、中には京都コンテストの「京都府知事賞」なんてのもありますので、捨てるのは躊躇します。林田悠紀夫山田啓二荒巻禎一、西脇隆俊・・・(敬称略)と、歴代知事の賞状があったりします。7期28年、伝説の「蜷川虎三」のは、さすがにないですね。(開局後、すぐに林田府政になりました。)

あら、話題がズレました。ALL滋賀コンテスト、また来年もよろしくお願いします。

最近のコンテスト参加 - CQWW, KCWA -

最近、怠けて(他のことが多忙で?)記事の更新をしていません。まとめて3つアップしておきます。

 

CQ WW SSB】

48時間がんばったわけではありません。グラフを見ても、特に夜中はたっぷり睡眠をとっていることが分かります。まあ、PHで668局なら上出来・・・ってとこです。コンディションとしては、28MHzでEUやNAからのパイルになる瞬間があり、5~6QSO/分も数回ありました。そんな時は楽しいんですが、基本、飛びません。特にローバンドは撃沈でした。(100Wにダイポールじゃ、当然か~。)

 CQ WW CW】

さて、CWですが、こっちの方がスリリングです! ただ、1日目はJARL京都府支部大会で棒に振りました。やっぱ、無線の団体がコンテストの日に行事をやっちゃぁダメですね。自宅からのコンテストでは、1000QSO超えの記憶がなく、その点ではいい気分ですが、「支部大会がなかったら、もっと増えたたやん」という消化不良感は否めません。CWでも、やっぱりサイクルのピークなのか、ハイバンドがいい感じで、午後の早い時間からEUが開け、早朝はNAが東海岸も含め、好調ですね。カリブ、AF、Zone2なんかもゲットです。それと、CWなので、私の設備でも少々はローバンドでもQSOができました。

【KCWA CW】

こちらは、国内コンテストです。地元のJARL京都府支部と京都CW愛好会の共催なので、毎年「出ないとアカンやろぉ~」と思って出ています。ただ、京都コンテストと違うのは、別に京都だからといって特別ではなく、ALL JA型である点です。あと、KCJコンテストは各都道府県1位にも賞が出ますが、KCWAは部門上位1~3位のみ表彰なので、いつも「狭き門」です。今年のコンディションはイマイチ。いつも3.5MHzと7MHzのマルチバンドでログを出そうと思って始めるのですが、他の局の一連ナンバーを聞いたりして、途中でメゲます。今年もログは7MHz部門に出しました。軟弱・・・。

【オマケ -QSLの話-】

コンテストに参加すると、事後のQSL発行で苦労します。DXコンテストだと、①過去に同一バンド・同一モードでQSOがある局には発行除外マークをつける ②eQSL, QRZ.com, QRZCQ, LoTWにログをアップして様子を見る ③ ①+②でCFMできない局にQSLを発行する、という手順を踏みます。国内コンテストでは、さらにhQSLも確認。

これで、どのくらい節約になるか・・・ですが、最近では結構バカにならない数を「紙QSLカード発行除外」にできます。例えば、12月3日の時点で、CQ WW CWだと1009局中689局(約68%)、KCWAだと212局局中189局(約89%)は発行しなくてすみます。JARLは、盛んにQSLビューローの負荷を減らすお願いをしていますが、それだけでなく、紙資源の消費削減、自分の紙QSL費用(印刷・送料)の節約にもなりますよね。