CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

CTESTWIN と hQSL で紙QSL削減

XPO記念コンテストと愛・地球博コンテストに、そこそこ気合いを入れて参加しました。交信局数は、合わせて約800局になります。関ハムで「いいこと聞いた!」とばかりに始めた紙QSLの削減、2つのコンテストの実績を検証してみました。

◆削減の方法◆

  1.  CTESTWINでHAMLOG用のCSVファイルを生成する時に、同一バンド・同一モード(移動局を除く)でのQSOに「N」(ノーQSL)のマークを付加します。
  2.  データをハムログにインポートし、hQSLの登録局にQSLを送信します。
  3.  さらに、愛・地球博では同じ周波数帯でSSB/CWの2QSOが可能なので、MMQSLの定義ファイルを複数を1枚に印字できるように作成します。

⇒ これで、紙QSLを印字します。

結果は、表の通り。どちらのコンテストも、削減率は約6割。最近、JARLが「LoTWによるCFMも、アワードに認める」と発表しましたので、双方が「LoTWでいいでしょ」と合意すれば、この分も削減できるかも知れません。eQSL.ccによるCFMも同様です。

ただ、依然として

The final courtesy of a QSO is a QSL.

という考え方は健在ですし、紙QSLが全く不要かと言えば、そうとも言えません。無駄を省き、必要最小限の交換で……というのが、今後の落としどころでしょう。JARL QSL ビューローの行く末を心配しつつ……。