XPO記念コンテストと愛・地球博コンテストに、そこそこ気合いを入れて参加しました。交信局数は、合わせて約800局になります。関ハムで「いいこと聞いた!」とばかりに始めた紙QSLの削減、2つのコンテストの実績を検証してみました。
◆削減の方法◆
- CTESTWINでHAMLOG用のCSVファイルを生成する時に、同一バンド・同一モード(移動局を除く)でのQSOに「N」(ノーQSL)のマークを付加します。
- データをハムログにインポートし、hQSLの登録局にQSLを送信します。
- さらに、愛・地球博では同じ周波数帯でSSB/CWの2QSOが可能なので、MMQSLの定義ファイルを複数を1枚に印字できるように作成します。
⇒ これで、紙QSLを印字します。
ただ、依然として
The final courtesy of a QSO is a QSL.
という考え方は健在ですし、紙QSLが全く不要かと言えば、そうとも言えません。無駄を省き、必要最小限の交換で……というのが、今後の落としどころでしょう。JARL QSL ビューローの行く末を心配しつつ……。