7月に、滋賀コンテストに参加しました。このコンテスト、近隣府県のためにあるようなコンテストです。滋賀県内局と交信したバンドの数がマルチになるので……。で、今年から、1200MHzが追加されましたので、リグを用意しないといけません。調子が悪くて片付けてあったIC-12Nを取り出してきました。スケルチは効きませんが、まぁ、1局QSOできればいいのです。
目論見通り、開始早々に1200MHzでは1局QSOできました。あとは、各バンドでマルチを意識しつつ、局数を伸ばしていけばいいのです。でも、大票田の7MHzはコンディションが悪そう。何とか、あちこちの周波数をはしごして、昨年よりも局数・マルチともに上回る結果となりました。(5ポイントもらえる滋賀県内局の数は減りましたが。)
さて、突然ですが、滋賀コンテストの前日、関ハム(2日目)に行ったのです。
「JARL そこまで言って委員会」を傍聴しました。JARLそのものの話題も楽しめましたが、私にとってはQSLの話がとても役に立ちました。ココにも書いてますが、同一バンド・同一モードのQSOに対してQSLをどうするか、ずぅっと悩んでいたんですが、FBな答えが出ました。「CTESTWINに、そういう機能があるよ」という話があったのです。
滋賀コンテスト、ちょうど局数も適当なので、私のテストケースにすることにしました。で、昨日、CTESTWINを動かして、「ハムログ用データ出力」をするときに、次の設定をしてみました。
紙のQSLでは5QSOを1枚に印字している上、hQSLも使っているので、結果、何と163QSOに対して、発行の必要な紙のQSLは51枚。なかなかいい感じです。存続の危機にあるJARLのQSLビューロー、少しでも負荷を減らす助けになるでしょうか。
私一人の力は微力でも、皆さんが同様の対策をされれば多分大きな力になります。Turbo HAMLOG、CTESTWIN、MMQSL、私にとっては手放せない「三種の神器」です。