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何でも修理しまっせ! - 玄関ドア ラッチ-

数年前から、玄関ドアのラッチ(ドアノブと連動していて、ドア側面から三角形に飛び出た可動式金具)の動きが悪く、閉まるときに引っかかっていました。大きな音がするので、ヨメサンからも評判が悪く、もう金具を引っ込めたままでテープで固定したりしていました。

これですね。青いのは錆びって訳でもなく、施工時に保護ビニールをめくってなかったのがこんなになっているんですけど。

で、長いこと、ドアと一体のモノだし古いし、「これは自分では直せへんゎ」と放っておいたのですが、ふと「今はネットの時代。型番が分かれば何でも手に入るんじゃない?」とググってみました。品番は、「GOAL」社の「PY」。な~んだ、コレじゃないっすか。

amazonで簡単に手に入ります。築30年くらい経つんですが、玄関ドアの仕様って、何の変化もなく現役なんですね。30年前から、すでに進化し尽くした「完成形」ってこと? 購入前に、ちょっとここで気を付けないといけないのが、「バックセット」の寸法。これは、ラッチの面からドアノブの金具がガチッと入る穴までの寸法なんですね。古いのを抜いて調べてみました。ハイ、51mmでした。

早速ポチッとしますと、商品は予定よりも2日早く届きましたよ。火曜日に届く予定が日曜日に。ゆっくり作業ができて好都合です。

こんな感じで、メッチャコンパクトに梱包され、ポストに投函されていました。

ハイ、もとのと同じ形状、同じ寸法のモノが届きました。当然と言えば当然ですが、建築に使うものですから、製造開始から何十年経とうが、それは精巧に作られていますよ!

修復作業は実に簡単! ラッチの向きを間違えないように気を付けながら、もとのところにきちんとネジ止めすればおしまい! ネジは、新しいのが付いてきましたが、古いのもステンレスでしたので、全く錆びや劣化がありません。なので、古いネジで締めておきました。

ドアノブのネジ穴も、寸分たがわずきちっとはまりまして、めでたく修理完了です。ヨメサンにチェックしてもらいましたが、当然のことながら「合格」! こんなに簡単なのなら、もっと早くにDIYしとけばよかった。

ご近所さんも、同じ工務店で同じ時期に建ったおうちです。以前聞いたところでは、玄関ドアのラッチ、同じ症状が出て業者に交換を依頼されたようです。おいくらかは知りませんが、かなり高額だったとか。ネットで検索したところ、数万円は取られるような。うちはamazon送料無料なんで、3480円ポッキリでした。めでたしめでたしです。