コロナ禍で、京都クラブ(JA3YAQ)も、行事が何もできません。新年会、年次総会、ビアパーティー、コンテスト等々。そうした場では、QSL転送のサービスがあって、QSO数の多い私なんぞは、ずっとその恩恵に与っていたのです。KANHAMや関西ハムシンポジウムでも、転送受付をしてくださっていましたから、自分でJARLにカードを送るなんてこと、ほとんどしたことがありませんでした。
今回ばかりは、意を決して自分で島根にカードを送らねば……。
わぁ~、こんなにありますよ。コンテストが好きな上に、最近FT8にハマっていたりするもので、いくらでも積み上がります。
こんな感じで梱包できました。濡れないように1束ずつスーパーの袋でくるんで、箱の余ったスペースにはエアークッションを挟んで……。
ゆうパックの宛名印字をして、準備は完了です。明日、郵便局の窓口に持って行けば一応QSLをお待ちの方々への責任は果たせます。
それにしても、同一局・同一QTH、同一バンド、同一モードのQSLが何と多いことでしょう。それでも相手様が欲しいと思われるか、不要と思われるかは分からないので一律に発行することになります。日本でも、電子QSLやLoTWのような認証システムが普及すれば、このようなムダは少しでもなくなると思うんですけれども。
私のシャックには、作り付けのクローゼットがあって、その一角は数万枚のQSLカードが占めています。
最近、ボチボチ断捨離の必要性を感じ、相手様にはナイショで同一局・同一QTH、同一バンド、同一モードのQSLを処分し始めています。ただ、難しいのは、同一局であっても同一QTHでないことが多いことです。転居された場合、新市誕生の場合、移動の場合、固定局を何局も持っておられる場合等、事情はいろいろです。かくいう私も、固定局は京都市(AJA#220111)、京田辺市(JCC#2212)、南山城村(JCG#22008/E)と3局ありますから、相手局にとってはQSLが来るまでQTHが分かりませんよね。
「QSLの垂れ流しは資源のムダ」「ペーパーレス時代に逆行」等々、お叱りはもっともなのですが、それではそれを解決する方法って? 別に日本独自のものを開発しなくても、eQSLやLoTWなどにうまく便乗させてもらう方法が簡便で、コスト的にもリーズナブルだと思いますが、HW?
よみうり1万局賞なき後、JARLの1万局アワードを生涯の目標と定めた暁には、やっぱり紙のQSLカードが必須なんですよねぇ~。悩ましいことです。皆さんの知恵をお貸しください♪