CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

Fit のドアミラーを自動開閉化

「検電テスターを作る」で予告しました通り、コレを買いました。フィットGD#系/GE#系ドアミラー自動開閉キット」です。

いつも、Amazon楽天を使うのですが、今回はYahoo!ショッピング。同じ会社、同じ商品でも、値段が違うことがあるのです。この商品は、Yahoo!ショッピングが一番安かったです。

商品はこれです。ジッパー付きのキレイな袋に入れ、プチプチで包んだ必要十分な梱包です。中身は次の通り。

カプラーオン仕様ですので、車本体のカプラーのところにはさみ込む商品のオス・メスのカプラーと制御部、それに赤・黄・紫のリード線が出ています。

道具と部品を揃えて、さっそく施工に入りましょう。家にあったエーモンの配線(分岐)コネクター(赤2・白1)とプライヤー、それに先日作った検電テスターがあれば十分です。

下調べは大切ですね。商品に同梱されていた説明書の他に、ネットから落としてきたフィットのコネクタ周りの情報。これがないと、無駄に時間と労力を消費することになります。

この前、USBソケットを付けたスイッチホールのところを開けます。ネットでは、メーターパネルを外して作業するように書いてあるものもありますが、外さなくてもいいと書いてあるものもあります。正解は、「外さなくてもよい」です。矢印の所から手を入れて、ドアミラースイッチ裏のコネクタを外せばいいのです。ただし、手探りになりますので、予め商品に付いていたコネクタでツメの位置を確認しておきます。ツメを押して引き抜きますので。

ネクターは、ハンドル下のロワーパネルを外して下からいじります。無理な態勢になるので、しんどいです。オマケに、ヒューズボックス下のコネクタ類の配線は、見てるだけでイヤになりますね。このゴチャゴチャ具合。こんな時、ネットの情報がないとどうにもなりません。情報の通り、検電テスターで信号の具合を確認し、①商品の赤色を常時配線(桃色)、②黄色をロック信号(隣のコネクターの桃色)、③紫色をアンロック信号(黄色)に、それぞれ分岐コネクターで接続したら終わりです。あとは、結束バンドでその辺に固定しておきます。

動作チェックも問題なし。ヨメサンを呼んで見てもらいます。「車が新しくなった」とご満悦のご様子。よかったです。本当は、車から離れたらロックがかかるようになると嬉しいらしいですが、年式が古いモンで、そこまではご勘弁m(__)m 「リモートキー」と「スマートキー」は違うのです。