3月の大都市コンテストに続き、No.5ハムクラブ主催の「ふるさとコンテスト」に出てみました。町村部の局が主役だろうなぁ~ということと、コンテストナンバーに「町村名をローマ字で送る」というのがあって、これまで敬遠していました。今回は、雰囲気を知るための「お試し」参加です。

せっかくなので、「町村部」に移動してみました。本当は、山の上(赤い矢印辺り)に行こうと思っていたのですが、大阪にいる娘ん所まで出かけていて、開始に間に合う時間に帰って来られなくなり、平地での運用に甘んじました。
新スプリアス対策に新調したFT-857の試運転も兼ねての運用です。「説明書、どこや」「ATAS-1のチューニングはどうやるんや」等々、手間取っている間に、開始時刻に遅刻となりました。

移動のスタイルはこんな感じで、メッチャ軟弱です。今回はCWのIFもなく、シングルバンドなのでデータケーブルもつないでません。ヘッドホンもなし。これで3時間は疲れますネ。
コンテストに参加した感想ですが、59922のALL JA形式とそんなに変わりません。「ホンマに町村名をローマ字で打ってくるんか?!」と身構えていましたが、70局弱のQSOのうち、町村マルチを送ってくれた局は4局しかありませんでした。規約も熟読しなかったもので、CWでしか参加してないのですが、そもそも「CW部門」というのはないのですね。
「主役になろう」と(?)、町村部に移動しましたが、いやぁ~、それほどでもなかったです。結果、7MHz CWのみの運用で67局、得点は2000点ちょっとでした。
途中、FT-857の電源が急に落ちたりして、ビックリしました。数分で何ごともなかったかのように復旧したのですが、ちょっと原因を解明しておかないと次回に差し障ります。
それにしても、No.5ハムクラブさんのコンテストは特殊ですネ。個人的な意見ですが、町村部の局にたくさん参加してもらおうとすれば、コンテストナンバーの工夫が必要ではないかと思います。長いとか複雑だとかいうのは構わないのですが、参加各局が送るナンバーに極端な差がないようにした方がよいかと思うのです。私は、南山城村にも局を開設しているのですが、もしもここから参加するとなると、ナンバーは「59922MinamiyamashiroV」なんてことになってしまいます。QSOの度にこのナンバーを送るわけですから、3時間のスプリントコンテストでは、もはや上位を狙うことは不可能です。
せめて、「JCGナンバー+ハムログの町村コード」ぐらいなら、大都市コンテスト並でしょうか。その上で町村部部門と一般部門を分けるというのが、かなりフェアな取り扱いかな、と思います。
……とはいえ、私は主催者じゃありません。それぞれ特徴のあるコンテストに参加させていただき、楽しませてもらっている身です。あれこれ書きましたが「文句」ではありませんのでご容赦下さい(^.^) 今回も、「お試し」参加、楽しませていただきました。TNX!