CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

XYLの絵がドイツワインの「アーティストラベル」に……

うちのXYL(ヨメサン)、絵を描きます。ずいぶん更新をサボっていますが、私が作ったホームページもあったりします。

昨年9月頃に、このホームページを見た方から、「ドイツワインのアーティストラベルに応募しませんか」というお誘いがありました。

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「Triennale」なので、3年に1度の募集なんでしょうね。応募料も要らず、データでOKということなので、応募しておきました。すると……、

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11月の末にドイツからエアメールが来ました。全部ドイツ語なので苦労しましたが、Google翻訳等を駆使して解読したところ、「あなたの絵をアーティストラベルとして採用します」ということでした。

続いて、今年の元旦、「デザインが完成しました」とのお手紙。

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けっこう本格的じゃないですか。QmP(生産地限定格付け上質ワイン)の白ワイン’(辛口・甘口)、赤ワイン(辛口)のラベルになるそうで……。先日、日本の輸入代行業者からも電話がかかってきていました。

名誉なことではあると思うんですが、選ばれたからと言って、そのワインを1本くれる……とかいうのは一切ないようです。欲しかったら、自分で注文して買わないといけない(笑)。それがまた、自分たちが生まれてこのかた飲んだことのないようなお値段(1本7200円~9800円 = 注文数量によります)! 話のネタにはなりますので、買いますが、思わぬ出費です。Hi...

どなたか、ご一緒にご賞味いただける方はおられますかね? 

XPOコンテスト結果発表  - 22位/107局 -

2017年のXPOコンテスト、結果が発表になっていました。コンディションの悪い中、テンションも上がらず、断続的に参加したコンテストでした。ブログにも上げてなかった(^-^; ……ってことで、当然成績もふるわず。

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同じ京都のUWBさんにも負けちゃいました。お馴染みのEKMさんの1つ上。う~ん、これまでにも、XPOコンテストで好成績を残した記憶はありません。時期的に、何か乗らない時期なのかも知れません。それと、コンテストナンバーが全国一律に「5922」型式なので、「ALL JAのミニ版じゃん」と、面白みにも欠ける気もします。今年は、やる気、アップするかなぁ~。

FT8 始めました。

昨年半ばから、あちこちで「FT8」という聞きなれないモードの話題が取り上げられるようになりました。何でも、JT65だと片道1分かかる通信が、片道15秒で済むのだとか。JT65は、「ナガラ族」を決め込むときにはFBなのですが、1QSOの成立に4~5分かかるので、イライラすることもあります。

ちょいと覗いてみるか……で、WSJT-Xの最新版をダウンロードし、バンドを聞いてみると、出てる出てる。なかなかの賑わいです。

ちょいと出てみるか……。ですが、日本のおバカな免許制度のもと、すぐに出られるわけではありません。工事設計書の「付属装置の諸元」に新しいモードを追加して届を出す必要があります。これをやっていたのが昨年の大晦日。「電子申請Lite」で届を出しておきました。

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こんな感じですね。ついでに、「こんなん、使うことないやろ~」と思われるモードも、いくつか追加しておきました。年末年始の閉庁期間中に「審査終了」になるわけもなく、お正月は送信することなく、おとなしくしていました。審査終了になったのは16日のことで、「通知があります」というメールが届きました。これで、晴れてオンエアできます。

何だか、ヘンテコなモードですね。CQを出している局に応答するにも、相手の送信終了から相手のコールサインをダブルクリックしてTXをEnableにするまでの決断の時間が2秒しかない! ま、それから押しても送信はされるのですが……。で、いったん相手が応答して来れば、あとはQSOの終了まで自動で行っちゃう。相手またはこちらがデコードに失敗すれば、リトライも自動的に行われます。スムーズにQSOが完了した場合は、こんなふうになります。

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今後、ペディションなどでもFT8が運用されるように聞いていますが、実際のところ、効率はどうなんでしょう。JT65同様に「省電力でも遠距離と確実に交信できる」ということではあるのですが、結局パイルになればパワー勝負?

自分の電波がどれくらい飛んで行っているのか……。Reverse BeaconみたいなのがPSKやFT8でも使えます。PSK Reporterで自分のコールを検索してみました。

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こんな感じで、自分の信号を受信したReporter局のデータが地図上に表示されます。ふむふむ……、30~40W程度の送信でも、1対1であればそこそこ使えるのでしょう。

パイル大好き、ペディション大好き、CW大好き、コンテスト大好きの私なのですが、何を思ったか、あまり似つかわしくないモードを少しかじってみた体験記でした。

新春のコンテスト  - 兵庫・熊本・埼玉 -

一応、自称コンテスターではあるので、新春から立て続けに開催されたロカコン3本、参戦してみました。

 

【オール兵庫コンテスト】

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右京区にいた頃は、マルチバンド部門で優勝したこともあったはずなんですが、京田辺はあんまり兵庫向けの飛びがよくありません。……というよりは、このところのコンディションのせい? また、無線人口減少のせい? ともかく、お話になりませんでした。とりあえず複数種目エントリー可なので、7と14に。どちらかと言うと、14MHzの方が入賞の確率は高いです。ただし、参加局数は少ないでしょうから、1位じゃないと賞状は来ません! あと、一応V/Uもスイープしてたんですが、県内局にはほとんど出会えませんでした。

 

【オール熊本コンテスト】

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熊本は、大地震の被災地でもあり、元気を出してほしいんですが、局数が少ないですね。県内局は、ずぅっと聞いていてもQSO済みの方ばかりになります。ダントツに強かったのは、やはりJA6GCE。JR6CSY/6も、乗り込みで飛ばしたはりましたね。3.5にも顔を出してみましたら、昼間っからJA6RGD/6とJF6CHA/3が根気よくCQ連発されてます。中でも、JA6RGDさん、葦北郡移動なんですね! 先日の記事にも書きましたが、私、葦北郡QSO済みにも関わらずCFMできてません。RGDさんは必ずカードをくださいますんで、QSO大変ありがたかったです。QSLいただければ、WAGAまで佐賀県杵島郡を残してリーチとなります! ただ、その3.5は捨てて、結局7MHzにログを出しました。毎年優勝ラインは10局内外です。ただ、今年はマルチが7なので苦しいかも。9局で8マルチ取った局に負けてしまいますゎ。

 

【オール埼玉コンテスト】

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このコンテストは、最初っから7MHzしか狙っていません。昨年はQSO数でトップだったものの、マルチが少なく3位! 今年こそは~ と思いましたが、コンディション悪~い! 常連さんのJQ1TIVと開始直後にQSOしましたが、信号はイマイチ。埼玉各局の信号も、QSBで浮いたり沈んだりです。京都で聞いていて一番強かったのはJK1LSE/1かな……。結局、13時を過ぎるとST県はスキップ。CQ STX TESTのJK8PBOがガンガン聞こえているばかり。昨年よりも30局ほど少ない結果となりました。これでも、マルチ稼ぎは頑張ったんです。SSBは得点がCWの半分なので、できれば全QSOをCWで行きたいところなんですが、SSBにしか出ておられないであろう局がニューマルチだったりしたら、やはり獲っておかないと……。

これら3つ、どのコンテストでもそうですが、県外局は得点にもマルチにもなりません。なのに私のCQに対して呼んでくる県外局、やめて~っ! 以上、カンタンですが、冬休みのコンテストレポートでした。

冬休みの工作(3) - 百均で作る網棚 -

ヨメサンは、「あれして、これして」と冬休みの私にいろいろとお願いをしてきます。先日洗面化粧台を交換した隣には洗濯機がありまして、そこには伸縮式2段の網棚がありました。これです。

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狭いし背が高いし、おまけに横に延ばした部分には網がなく、物を置くのに2本菜箸が渡してあるんだそうです。百均に走った私は、こんなふうに工夫をしてみました。

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①は棚を固定する金具用のレール。②がその金具。その上には80cm幅のと60cm幅の網を置くことにしました。

洗面化粧台の時から、タイルに穴をあけることにハマってしまいまして、気持ちよく作業ができます。それでも最初のうちは、タイルのウラの合板だか石膏ボードだかまで貫通するような穴をあけてしまってました。そうすると、ネジが空回りするハメになり、アンカーを使わなくてはいけなくなります。タイルが貫通する一歩手前でドリルを止め、そこからはビスの下穴程度に……。これでしっかりネジが止まります。

当初、網の左右に棚受け金具をつけたのですが、それでは物を載せた時に中央がたわんでしまいます。それで、真ん中にもレールと金具を取り付けました。こうすると、少々重い物を載せても、棚はびくともしません。

洗濯機への給水ホースを網の目を通すのに一苦労。また、長さ25mmのネジを買ってきたのは失敗で、レールやタイルの厚みを考慮すると、長さ41mmのネジが必要でした。

この棚、①レール×6 ②金具×12 ③網大(200円)×2、小(100円)×2 それとネジの計2500円でできました。L字型に無駄なくスペースが使え、ヨメサンにも好評です。

あけましておめでとうございます  - NYP -

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あけましておめでとうございます。

新しい1年がスタートしました。昨年、国内コンテストには奮って参加しましたが、他は移動、JCC/JCG、DX等イマイチでした。12月31日に、何を思い立ったかFT8を含むデジタルモードの変更届を総通に提出。今年はそっちもボチボチ出てみようかなぁ~と思っています。

さて、開局以来1度も欠かしていないQSOパーティー、今年も参加しました。午後になって7MHzに出たのですが、もう近場はスキップ。6と7のオンパレードでした。

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1時間で30局のQSOはまずまずですが、1エリアが1局もないという珍事。エリア別の内訳は次の通りでした。

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「ハムの大通り」とも言える7MHzですから、夜明けから日没までバンド中賑やかでなきゃ楽しくないですね。……ともあれ、今年もQSOパーティーという年中行事はCOMPLETEDです。皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

冬休みの工作(2) - 洗面化粧台 -

あぁ~、無線ネタではないんですね。期待してくださった方、ごめんなさい。だいぶ前のことなんですが、家を建てた時から据え付けてあった洗面化粧台が割れちゃってたんです。昔の陶器製ですから、物を落としたりするとこうなります。

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まともには修理せず、テキトウにセメント(?)やらパテやらで応急修理をしていたのですが、さすがにカビも生えて真っ黒になり……、洗面のたびにいや~な気分になるのです。そこで「リフォームだ!」となるわけですが、プロに頼むと一番安いところで4万円、10万円程度は普通、ン~十万円のところもあったりします。

さて、無銭家はDIYをするのです。別のリフォームをお願いすることになった業者さんに相談してみると、「やってみはったら?」と、ことも無げにおっしゃいます。古い洗面台についても、業者が処分すると高いので、大型ごみに出せば市が持って行ってくれる……ということも教えてもらえました。

さて、善は急げ。お得意の商品選びです。例の業者さんは「75cm幅のモンは1万円台ではないでしょう」とおっしゃっていましたが、19800円(税・送料込み)が最安で見つかりました。

ただ、水栓やボウルの形状、メーカー等を考え、これに決めました。

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税・送料込み22000円なら文句ありません。従来の品と比べ、5cmほど背が高いですが、どうせ上についているミラーキャビネットはビス4本でついているだけだろうし、はずして上げれば大丈夫。

商品が到着し、ひと通り説明書を読んだら、必要な工具類を調達します。ウチにないものは買わないと……。

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磁器タイルにビスの下穴をあけたり、本体の背面や底に配管用の穴をあけたりするドリルビット、配管に巻くシールテープくらいが必要不可欠。あと、設置する床面の右側が少し下がっているのを知っていたので、そこに敷く木材も調達しました。せいぜい2000円程度でしょうか。

工事の1日目は、家の止水栓を閉めて古い洗面化粧台を取り外す作業。取り外すことで、水栓接続の時に注意すべきことなども分かります。あと、20年余もそのままだったので、取り外した部分の掃除も大変です。

ココを建てた時に作業をしてくれた工務店さん、手早く仕上げられたのは分かりますが、少々雑なところも今になって見つかります。傾きの補正もそうですが、穴あけのテキトウさとか、配線の処理とか……。

さて、2日目はいよいよ新しい洗面化粧台の取付です。配管の位置に合わせて本体に穴をあけ、位置を決めます。それからお湯の配管と水の配管を間違えないように、またあとから水漏れを起こさないように、丁寧に管をつないでいきます。できた! と思いきや、ビニール袋に入ったパッキンを3個発見。「入れ忘れないでください」とわざわざ書いてあるのに入れ忘れです。恐る恐る止水栓を開き、お湯や水が出ることを確認し、ミラーキャビネットも取り付けtます。後ろにある配線が邪魔で、一人では作業が難しく、「コンセント挿して、穴の中に線入れて~」というところはヨメサンに手伝ってもらいました。

それにしても、「磁器タイル用」と書かれたドリルビットは優れものですね。固いはずのタイルにシュルシュル……と穴があいていき、パリンと割れたりすることもありません。癖になりそう。さて、できました!

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プロの方から見ると、「なんでやねん!」というようなこともやらかしたかも知れませんが、自分では自分の家だからという思い入れもあって、丁寧に作業したつもりです。上のキャビネットは年代モノで色が変わっているのが可哀そうですが、何せ「無銭家」ですので……。

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扉の中はこんな感じです。以前のものは、排水管がど真ん中にありましたが、今回のは右端に。奥行きは5cmほど低いものの高さが5cm高いこともあって、収納スペースは広くなった感じです。

後日談です。左の壁もタイルだし、コーキングは要らんかぁ~と言ってたのですが、やはり使ってみると水が跳ねることもあります。結局コーキング材を買ってきて、職人さん並に(?)きちんとやりました。あくまでも自己満足ですが……。

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ということで、冬休みの工作(2)は終わりデス。