これまで持ち運び用に使ってきたのは、HP 2133という8.9インチのPCです。まずはVista仕様だったのをダウングレードでXPで使い、XPが来年でサポート期間終了ということで最近7に載せ替えて使ってきました。「ハイ・パフォーマンスモデル」なので、メモリこそ2GB積んでいますが、CPUは VIA C7®-M ULVとかいう訳の分からないモノでした。それでも、毎日の酷使にも耐えて、よく働いてくれた方でしょう。途中、ファンの故障で札幌の修理会社に依頼し、復活。2008年発売のモデルなので、およそ5年強のお勤めでした。（まだ壊れたわけじゃないけど。）最近、やはり「遅い！」ということと、音楽再生すら「重い！」と感じること、さらには時々フォルダ深くのファイルを読みに行く時にブチッと音がしてスクリーンが一色（時によって色は違う）になり、再起動がかかってしまう不具合が出ています。お仕事用のPCでもあることから、我が家の大蔵省（古い言い方です。今なら財務省？）にお伺いを立てていましたが、このほど「あなたの持っているガラクタ（う～ん、人にはそう見えるか……）を10個処分すること」という条件付きで買い換えの許可が出ました（笑）。
新PCとして購入を決めたのはこちら。Mouse ComputerのLB-S225X-KK（価格.com限定パッケージ）です。通常版との大きな違いは、同じ価格でキャッシュ用のSSD32GBを実装しているところ。これで、スリープからの高速復帰を謳っています。あと、CORE i7（4コア）の8GBメモリなら、パフォーマンス的にも問題ないでしょう。OSは7と8を選べましたが、サポート期間の違いやタッチパネル仕様であることから、やはり8を選びました。しかも、リモートデスクトップのホストになることのできるproにカスタマイズ。毎日持ち運ぶので、どうなるかは分かりませんが、10年は使うつもりです。
ただ、Mouse Computerは、受注生産なんですか。納期は半月先です。ま、年末年始のお休みに、8.1へのアップグレードやデータの移行、ソフトのインストール等、必要な初期設定をしなさいということでしょう。そして、新年からはストレスなく仕事ができる……、そういうことにしておきましょう。
（前のHP2133に続き、小さなPCを選んでいるのは、移動運用に使ってやろうとかペディションに持って行こうとか、そういう魂胆もあるからです。それじゃ、やっぱり寿命は短くなっちゃいますね 泣）
