モーリタニア! 何と、31年前の1988年12月。5T5HHとのQSOがログにはあるのですが、ダイレクトでQSLを送ったものの返信はナシ。今日までずぅっと焦げ付いていました。
最近、5T5PAが「この人、いつ寝てるの?」と言われるぐらいにアクティブに出ているので、ずっと期待していました。この前聞いた(見た)のは、午前中の40m FT8だったでしょうか。呼べど応答なし。今日の午後、クラスタで見つけました! 『14.074 FT8 LP』……。ロングパスなら、うち強いでっせ。遮るものは何もないので。期待通り、信号は強力。時々+でデコードできます。
さて、呼ぼうかと思ってWSJT-Xの「Enable TX」をクリックしてふと躊躇。何か、逆シーケンスになってません? あちらは15秒~ 45秒~ と信号を送出していますが、こちらも同じタイミングでTXしてしまいます。慌てて対策をWeb検索しますが、「相手コールをダブルクリックせずにlボックスに手打ちしたからだ~」とか書いてあるだけ。いやいやそんなことはしてません。てことは、普通のF/Hモードじゃないの?
ConfigrationsをDefaultに戻してみたり、JSHV32を試してみたりしましたが、何ともなりません! 「もたもたしてたら、せっかくの5T、いなくなっちゃうやん!」と思いながら、今度はJTDXをダウンロード。これには、0秒、30秒からの送信と15秒、45秒からの送信を切り替えるボタンがついてるみたい。FT8のペディション用周波数の追加やリグとの接続設定なんかをごそごそいじり、Enable TX! あらま、次の瞬間、「このQSOをログに記録しますか?」と来たもんだ。拍子抜けのQSO成立でした。
色がメッチャ見にくいですが、『JF3PLF 5T5PA RR73』が見えますでしょうか。この局、毎日LoTWを更新してくれるようなので、さっそく私もLoTWにアップしておきました。長年の呪縛が1つ解けそうです。
なお、WSJT-Xの逆シーケンスのこと、お分かりになる方は教えてくださいませ。。。