ここ数年、シャックに導入してきた数千円のPC 3台。中古なんですが、揃ってDualCore CPUに2GBのRAM、Windows10搭載(7からのアップグレードも含めて)です。先日NASのHDDを大容量化した時に出てきた4台の1TBのうち、3台を使って1TB化することにしました。
まずは2台あるFMV ESPRIMOです。カバーを開けるのに悩みましたが、そこはネット社会。ググればちゃんと情報が出てくるのでした。HDDもすぐに外れました。続いて、知人からいただいた「Mr. Clone」の出番です。
左右にあるeSATAのコネクタにコピー元とコピー先のHDDを接続します。あとはCloneボタンをダブルクリックして放っておくだけ。元のHDDは160GBでしたが、データが少ないせいか、約30分でコピーが終わりました。
ただ、優れもののMr. Cloneも、パーティションまでは面倒見てくれないので、そこはWindowsの「ディスク管理」やフリーソフトの「Partition Wizard」で処理します。
こんな風になりました。使用容量は約3%。なんで1TB化なんでしょうね。全く必要のない作業であることがよく分かります。
パーツを変更して、Windowsの認証は? とも思いましたが、特に変わりなくOKです。電話認証とか、面倒ですし……。さて、2台目のESPRIMOも、ほぼ同じように問題なく手術が終わりました。積まれていたHDDが250GBでしたので、クローンの作業は約1時間。それでも、なかなか速いと思います。
さて、3台目はNECのMateです。FMVにせよMateにせよ、ビジネス用PCって同じような中身ですね。カバーを開けるのもビス要らず。大変シンプルにできています。Mateの場合は、本体からHDDを取り出すにもビスを外す手間がありませんでした。
つまみを引っ張れば、こんな風にするする……っと出てくるのですね。このHDDは80GBでしたので、クローンにかかった時間はわずか15分ほどでした。こうして、シャックに3台の1TB PCが誕生したのでした。
左端に、IC-7100とIC-706が見えるでしょうか。こうやって、リグは片隅に追いやられつつ、PCの画面が3つ。野球を見ながら、クラスタ―を見て、ログをつける。デジタルモードはロギングの関係上、兼用なのですが、デュアルモニター化すると便利かも。普通に考えれば3台でも多いですが、リグの左側にはもう1台、メールやネット、ブログ作成用にもPCがあるのです。安物買いの道楽です。Hi...