CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

台風によるアンテナ修復?  - 逆走台風 -

あれっ? まっすぐですやん!

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台風12号が過ぎ去ってから、「アンテナは無事だったかな」とタワーの上を見上げてびっくり! 何と、以前の台風で20度くらい回転してしまっていたRN4DX(WARCバンドのロータリーダイポール)の向きが、ほぼ正常に戻っているではないですか。

直そうと思ってレンチを持ってタワーの上に登ったことはあったのですが、その時はレンチの形状が悪くてナットが回せず、断念して下りてきたのです。観測史上まれにみる東から西への逆走台風だったからなのでしょうか。でも、渦の向きは同じはずですよね? 台風が北を通るか南を通るかによるんでしょうか。いずれにしても、台風がズレたビームを直していってくれるとは、想定外の出来事でした。

台風は土曜日から日曜日にかけて、夜のうちに過ぎ去りました。地上は、近所の竹藪から飛んできたと思われる笹の葉が散らばり、花壇のマリーゴールドはなぎ倒されていましたから、かなりの風だったのだと思います。広島、岡山はじめ、重ねて被害を受けられた方々には、お見舞い申し上げます。

FT8恐るべし  - 1st EU on 6m! -

最近、クラスタを見ていると、50.313MHzのスポットがやたら多いのに驚かされます。しかも、ヨーロッパ、中近東、アメリカ等々……。で、IC-706につないであった6mのアンテナを、IC-7100につなぎ替え、私も6mでのFT8に参入できる準備をしてきました。で……、

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ヨーロッパの中でも最も東よりではありますが、ウクライナをゲット。この日は、US, UR, UT等々、ウクライナ祭りでした。QRZ.comを見て、この人がビューロー経由でも確実にQSLをくれそうな人だったので、1局だけで打ち止めにしました。

他、YUは聞こえましたが、Iがキツかったですね。アンテナのSWRが少々高めなのが気になります。アンテナの不調かな。よそ様は、もっとあちこち聞こえていらっしゃるみたい。深夜で眠かったですが、6mでのEUはちょっと興奮モノでした。

今年も『ALL滋賀コンテスト』に参加♪

関ハムでは、今年も入口で滋賀県支部の方が『ALL滋賀コンテスト』の規約を配っておられました。これで、思い出しちゃうんですよね~。今年もやっぱり参加してしまいました。

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10時から頑張って稼ぎます。7~430MHzの7つのバンドで滋賀県内局を見つけないと、大損なんです。これが第2マルチなんですから。ただ、今年は開始直後にバンドの巡回をしまして、最初の1時間で事も無げに7バンドで県内局がゲットできました。

あとは、県内局・県外局の区別なくALL JA形式ですから、あちこちのバンドで局数とマルチを稼ぐのみです。V/Uはイマイチでしたが、HFは各バンドである程度国内が開けていましたので、ストレスの少ないコンテストとなりました。昨年度優勝した時の2倍超、また、過去最高の得点となりましたので、結果発表が楽しみです。いつもの通り、OFMでのログ提出です。

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なお、エリア外では、各バンドで6エリアがよく開けていましたね。JR6CSY、JG6JAV、JA6DHといった常連さん達が強力でした。QSOいただいた皆さん、滋賀県支部の担当者様、FBなコンテスト、ありがとうございました。

 

新着QSL  - DX 記念局編 2018年6月 -

最近は、JAでもDXでも記念局が「大安売り」状態。6月のビューローでも、あれこれ届きました。その中から5枚。

【EM90UDK】
大げさなコールサイン(?)ですが、QSLカードの裏を読んでみたら、キエフDYNAMO」サッカークラブの90周年記念局だそうで。

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【OF100FI】
雪国の田舎の写真をデザインしたおとなしいQSLカードですが、フィンランドの独立100周年だそうです。これは、記念局を設置するに値する大イベントですよね。

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【RAEM】
今どき、こんなコールサインあり? ですが、あるんです。RAEMは、昔、北極探検隊員で無線家だったErnst Krenkel氏が使用していたもので、氏は、旧ソビエト連邦の英雄でもあり、ソビエトの無線連盟の初代会長でもあった人らしいです。今も「RAEM記念コンテスト」というのが毎年実施されていて、この復刻コールサインのRAEMも、得点6倍のジョーカー局みたいにして運用されます。ちょっとレアでしょ?

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【R80RTL】
これは、「タンボフ」にある「プーシキン図書館」の80周年とのこと。アレクサンドル・プーシキンは、ロシア文学の草分け……らしいですが、私も詳しく知るところではありません。

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【VI90IARU】
IARUの90周年記念局です。私が日本でも開設すれば~と言ってたうちの一つです。

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YB50は Silver でおしまい♪

先月末まで出ていたYB50シリーズのQRVは終わりました。結局、アワードはSilver止まり。なかなかアクティブに出ていましたが、必死で追っかけないとGoldまでは無理っ!

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……ということで、何の変哲もないE-Awardでした。

初体験 FT8 Expedition mode - KH1/KH7Z -

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数日前から、KH1/KH7Zの大サービスが始まりました。その昔、NO1ZやK1BのペディションでCFMしていますが、穴だらけ。今回は、この土日を狙っていました。

穴はそこそこ埋まりましたが、それ以上にちょっとexcitingだったのが、初めてのFT8のexpeditionモード。そんなの、やったことがないので、慌ててWSJT-Xの最新バージョンをインストールし、マニュアルを参照。18MHzで初運用となりました。

マニュアルにあった通り、300Hz台でパラパラとコールバックが見えます。Houndの側は、2500Hz辺りで呼ぶ??? ほどなく、赤い色がついて私のコールも返ってきました。「JF3PLF RR73」が 届いて、めでたくQSO完了ですね。

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一度に5局さばけるらしいので、1時間あたり計算上のMAXは600QSO? 奇々怪々なモードです。ま、RTTYにせよPSKにせよ、人間の耳と頭で復調できないことに変わりはないので、このFT8も同類のデジタルモードということになるのでしょうか。

ついでに……、RTTYでもQSOできました。KH1は、Wanted Listの上位ではありますが、JAから見るとごく近所。出てくれさえすれば、アメリカからカリブをゲットするようなものかも知れません。私は、あと160/80/12/10mがほしいっす♪

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新着QSL  - GR9RW -

イギリスの Royal Wedding 記念のQSLです。まぁ、記念局と言っても、国を挙げてというのではなく、Cray Valley Radio Society (CVRS) というクラブが開設したものです。1946年設立の歴史あるクラブのようで、過去にM2000A(ミレニアム)とか2O12L(ロンドン五輪)とかの記念局も運営してきたそうな。

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Royal Wedding について、日本在住のイギリス人に尋ねてみました。その方は「マスコミが騒ぎすぎ。プライベートなことだから、そっとしておいてあげれば」というふうにおっしゃっていました。日本でも、来年は Emperor's Abdication (天皇の退位)というめったにない大きな出来事が予定されていますが、アマチュア無線界に何か特別な動きがあるでしょうか。