CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

アンテナ工事  - New CL6DXデビュー-

f:id:jf3plf:20210509233832j:plain

ずぅっと前から使っていたCL6DX、去年の夏ぐらいから故障していました。共振点も変だし電波も飛ばないし。先日タワーに登って下ろしてきました。原因は一目瞭然。バランからエレメントに接続されているはずのリード線がブチッとちぎれていました。写真は、家の外構部に放置された旧CL6DXの残骸です。

f:id:jf3plf:20210509234214j:plain

CL6DXのないタワー。すっきりしてますね。でも、周りの人達が「50.313でFT8が面白い」と騒ぐものですから、精神衛生上よくありません。去年、けいはんな通信さんで仕入れてきた新品のCL6DX、ついに上げる決心をしました。

f:id:jf3plf:20210509234410j:plain

久しぶりに見る新品のアンテナ。気持ちいいですね。ゴールデンウィーク中の晴れの日に梱包を解き、ブームやエレメントを組み立ててテナコートを塗ったり自己融着テープを巻いたり。今日(5月9日)お知り合いに手伝っていただいて上げるために、その準備を完璧にしておきました。

f:id:jf3plf:20210509234639j:plain

さぁ、出陣ですよ。これまでは、腰ベルトだけで登ったりしていましたが、身近な方のアンテナメンテナンス中の悲報を聞き、それを無駄にしないよう、仲間うちでも論議がありました。「アンテナ工事は一人でやったらアカン。墜落防止には二丁がけのフルハーネスの安全帯をすること。ヘルメットはライナーの入ったものを!」……というわけで、私も今日はこのようないでたちで作業に臨みました。

f:id:jf3plf:20210509235129j:plain

地上にアンテナを組むスペースがないので、こんな風にタワーに沿わせてエレメントを付けていきます。まずはラジエータ、それからその前後のエレメント。バック側の3本を付け終わったら、上下を反転させて残りの3本を取り付けます。

f:id:jf3plf:20210509235341j:plain

タワーの上でアンテナを右に左に回転させるのは容易なことではありません。CL6DXを上げる頂部の下に、TA-351(14/21/28)とRN4DX(7/10/18/24)があるのです。

f:id:jf3plf:20210509235615j:plain

よし! いよいよ最後の作業です。できる限り高くアンテナを上げ、アンテナの水平、向きをきちんと合わせてクランプを締めます。同軸ケーブルをブームやマストに固定します。ここでいったんステージに降りまして……と。

f:id:jf3plf:20210509235852j:plain

下で作業をしてくれていたお知り合いに、MFJのアナライザを使ってアンテナの動作を確認してもらいます。50~51MHzくらいまでで使えるような設計になっているため、50.5MHzあたりでSWRは底になります。FT8の50.313MHzでも1.1ですので、問題ありません。ここまで来て、ようやくタワー上に運び上げたいろんな物をロープで下ろし、私自身も地上へと下りて行きます。

f:id:jf3plf:20210510000344j:plain

はい、キレイに上がりました。さっそくアンテナをリグにつないで50.313を聞いてみると……。あらら。何も聞こえない! あ! HF帯用のLPFが付いてました。正しくつなぐと……、BVやBY、VR2に国内と、賑やかにFT8を運用する局が見えています。えへへ。これからのEスポの季節、楽しみが増えました。(というか、復活しました。)

手伝ってくれたお知り合いには感謝、感謝です。一人で上げるなんて、とても無理! 下で組んでひっぱり上げるだけならまだしも、タワーの上部でエレメントを1本ずつ取り付けないといけないんですから。

今日、お天気は大変よかったのですが、風が半端じゃなかったです。ロープを下に下ろすにも、あっちこっちに風で流されて、絡んだり途中の腕木に引っかかったり。モンキーレンチをぶら下げたのですが、それでも軽すぎました! あと、CL6DXを組んでいて「あれっ!」と思ったのがディレクタの長さ。短い方から順番……じゃないんですね。ちゃんと説明書を読み、エレメントの色を見ながらしっかり理解して組んでいかないとダメです。

さてさて、夕食前に少しFT8で遊んでみました。BVは楽に獲れます。あと、1エリア、2エリアの局ともQSOできました。皆さんも、見えていましたらお相手よろしくお願いいたします。

新着QSL via BURO  - 5K0K, TO6OK etc -

新着QSLシリーズは久しぶりです。今回のビューロー経由は、一番小さい封筒入りでした。中身が輪ゴムでもしばってない(笑)。その中に、とりあえず珍しいのが3枚。

【5K0K】 San Andres

f:id:jf3plf:20210505213106j:plain

ビームのあるバンドでは太刀打ちできず、何とか30mのCW/FT8でゲットしたものです。FT8は、届いてさえいれば、弱い局から拾ってくれる場合もあるので助かります。

【TO6OK】 Mayotte

f:id:jf3plf:20210505213357j:plain

地球上の位置は全く違いますが、5K0Kと同じような自然の楽園なのでしょう。これは、15/17/40mで、全てCWでした。

【OQ4ANGELS】 Belgium

f:id:jf3plf:20210505213640j:plain

2度目のロックダウン中のベルギーから、世界中の医療関係者への感謝と、コロナのために家族や友人を亡くした人へのバーチャルハグを目的に設置された特別局らしいです。クラブが設置していますが、オペはMonica(ON4CHT)のみ。Monicaですから、もちろん女性です。

ALL JA 参加記  - X35M -

今年は、個人局として久しぶりにALl JAコンテストに参加しました。これまでは、たいてい京都クラブの行事としてJA3YAQで参加していましたが、去年、今年とコロナ禍のため、STAY HOMEです。

21時スタートなので、どうしても始まりは3.5MHzです。なかなか調子がよかったので、結局最後まで3.5MHzで戦うことになりました。

f:id:jf3plf:20210426233611j:plain

こんな感じですね。2時頃の「寝ようっと」の時間までに250局に達していましたので、ここに決めた次第です。前年度の結果を見ると、電信では勝てない……と、早々に電信電話に鞍替えをするという軟弱さ。でも、結構SSBでも局数が伸びるのですからそれはなかなか楽しいものです。

たっぷり睡眠を取り、昼間に仕事をし、夕食の準備もしてからおもむろに2日目のバンドオープンに備えます。15時過ぎからは、少し聞こえ始めましたが、本格的に開け始めるのは、やはり18時以降ですね。

このような結果になりました。

f:id:jf3plf:20210426234130j:plain

局数はともかく、マルチが51まで伸びたのは驚きです。北海道のマルチがそこそこ埋まったのが収獲。逆に、福井、鳥取、徳島、鹿児島といった、普通なら取れそうなところが残ってしまったのは少し残念。

f:id:jf3plf:20210426234327j:plain

滋賀、佐賀は、最後まで残っていましたが、ラスト1時間になったところでゲットできました。特に佐賀は、20時59分に呼んできてもらえ、とても幸せな気分でした。

スコアですが、昨年の結果に当てはめると、最後のマルチのお陰でX35Mの1位を少し上回りました。X35全体では、4位相当です。まともなアンテナのない3.5MHz(タワーから鋭角に下ろしたスローパー)で、コツコツ稼いだコンテスト、久々に楽しめました。結果を楽しみにしましょう♪

モービル移動、再開します♪ - FT-857始動 -

新スプリアスって、ホント人騒がせです。「2022年11月で使えなくなるぞ~」と煽っておいて、今度は「当分の間使えることにしま~す」なんて。私は、かつてモービルで、JARDによって『新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器』にリストされているFT-100を使っていたものですから、去年、これを処分し、代わりにFT-857を買ったのです。

いったん外したモービル機、新しい機械に載せ替えるのって、邪魔くさくないですか? 私は、今日という日まで、857をずぅっと放置してました。一念発起、ようやく今日、載せ替えの作業をしました。

f:id:jf3plf:20210410232429j:plain

セパレートで使うので、YSK-857(セパレーションキット)付きのモノを購入しています。パネルブラケットは、こんなふうにプラスチック板に取り付けておきます。FT-100の時のものがそのまま利用できますので、楽ちんです。

f:id:jf3plf:20210410232947j:plain

エアコン吹き出し口のルーバーに「ワイドスマホポケット」(星光産業 EC-184)という製品を使って取り付けます。

f:id:jf3plf:20210410233356j:plain

こんな感じに、まぁまぁ格好良くくっつきます。本当は、「もうちょっと左斜め(視線に合うように)に向いてほしいなぁ」とかあるんですが、贅沢は言わないことにします。

f:id:jf3plf:20210410233620j:plain

リグ本体は、百均で買ったこのようなA4サイズのカゴにセットします。テキトウに穴を開けてケーブルを外に出します。長すぎるケーブルは、同じサイズのカゴをもう1個下に重ね、収納しておきます。

f:id:jf3plf:20210410234002j:plain

運転席側の座席下に、ピッタリ収まります。アンテナ基台は1つしか付けてませんので、HF/50とV/UHFは、アンテナ切替機で切り替えます。今回買ったテフロン同軸の中継ケーブルは、とても扱いやすいですね。

フツーの人から見ると、「なんや、ゴチャゴチャしてるなぁ」と見えるかも知れませんが、アマチュア的にはすっきり使いやすく処理できたと思っています。

取り出したケーブルは、(1)電源(2)HF/50MHzアンテナ(3)V/UHFアンテナ(4)操作パネル(5)マイク(6)デジタルモードIF(7)CATコントロール(8)パドル(9)外部スピーカ……と、実に9本。実際には、もう少し座席は前に引きますし、カーペットの下に隠すものもあるので、もう少し見栄えがよくなるとは思います。

f:id:jf3plf:20210410235002j:plain

さて、最後にご紹介するのは、この新兵器です。

sites.google.com

CatDisplayと銘々し、ZL1CVDが製作・販売しているものです。八重洲系の無線機用に作られているもので、CAT端子からケーブル1本で周波数、Sメータ、モード、いろんなファンクションの状態等をカラー表示できます。今回は、これをセンターコンソールの下部にマジックテープで取り付けられるようにしました。

普通、こんなもの要らない(失礼!)のですが、FT-857という無線機、かなりの確率で液晶のドット欠けの症状が起こり、ひどい場合は周波数がマトモに読めなくなるようなのです。いろんな方が修理の経験をブログに書かれていますが、そうなった時の「保険」のようなものです。これがあれば、本体の液晶が読めなくなっても何とかなるだろ~と。。。

最初、857用のものが届かず、交換……なんていうトラブルもありましたが、クオリティには満足しています。857が時限爆弾のような液晶欠けを発症するXデーまで、大切にしまっておきます。

f:id:jf3plf:20210411000959p:plain

今回、こんなモノも実戦に投入です。YAESUのSCU-17。要するに、USBIF4CW Ver3のようなデジタルモード/CWのUSB IFです。これまでの私の移動は、専らCWオンリーでしたが、以後、もしかしたらRTTYやFT8等にも出没するかも知れません。なにしろ、YAESUのリグには、ケーブル1本で簡単接続できるようですので。CU on the AIR!

日本に『WARD』の意識は? - IARU -

先日から、サフィックスが「WARD」という記念局が運用されています。呼んだのに取れなかった局もありますが、今日はDA21WARDQSOできました。

f:id:jf3plf:20210407221552j:plain

コロナ禍の中、実施できるともできないとも知れない東京オリンピックパラリンピックの記念局もいいですが、我がJARLも加盟しているはずのアマチュア無線の国際組織IARUの世界的イベントにJARLも積極的に参加して!……と思います。

www.iaru-r1.org

IARUによると、International Amateur Radio Dayは4月18日で、この日はは1925年にアマチュア無線の先駆者達がパリに集い、IARUを立ち上げた日だそうです。今年のテーマは、コロナに立ち向かうのにふさわしく、Amateur Radio: Home but Never Aloneとされています。

f:id:jf3plf:20210407223158p:plain

こんなポスターもリリースされていますが、中国語はあっても日本語の表記がないのが寂しいですね。我がJARLもホームページを見にいってみましたが、大イベントのはずなのに、どこにも何も載っていない(と思う)。。。各エリアに記念局を開設して盛り上げてもいいレベルかと思うのは私だけでしょうか?

移動局免許更新 - スプリアスに関する条件付き -

5月に移動局の免許期限を迎えるので、3月21日に電子申請liteで更新手続きをしました。早いもので、今日(4月1日)には新しい免許を受領しています。

f:id:jf3plf:20210401231246j:plain

まだ、パブリックコメント募集中の段階ですから、「備考」欄に「新スプリアス基準に合致することの確認が取れていない無線設備の使用は、令和4年11月30日までに限る」との但し書きが付いています。はいはい、先日の変更申請で、HFから430MHzまでは新スプリアス機に取り替えたのですが、1200MHzだけテキトウな無線機がなく、IC-12Nのままなんですよね~。

で、今のパブリックコメント受付が終わり、改正が行われると、こうなります。

f:id:jf3plf:20210401231800j:plain

この但し書きが「書いてない」ことになり、旧スプリアス機を、「当分の間」そのまま使い続けることができます。さて、理由は「コロナ禍」らしいですけれど、「当分の間」って、いつまでなんでしょうね。

すでにJARDに寄付をして確認の手続きをした方にしてみれば、「え~、今頃それを言う?」って感じでしょうし、手続きがまだの人は「おぉ,ラッキー」でしょう。私の場合は一勝一敗ってトコでしょうか。手続きが面倒で、40年来維持してきた社団局の免許を1つ放棄しました。個人局の方は、まだ手続きしてません。

いっそ、「包括免許にして~」と思いますが、日本の場合は簡単には行きませんね。「行政改革担当大臣」とかいう方がいらっしゃるので、頑張ってほしいものです。

焦げ付き解消! - TO1K をゲット -

f:id:jf3plf:20210329200035p:plain

SP9FIHによるTO1Kが、連日出ています。フランスの海外領土で、TOのプリフィックスが多用されますが、今回はSt. Martin(サン・マルタン)です。通常のプリフィックスはFSでして、ここはFS5PLに二度もSAEを送ったのに梨の礫。後にも先にもこの1QSOしかなかったので、DXCC上は「焦げ付き」となっていたエンティティです。

f:id:jf3plf:20210329201439j:plain

 ほれ。今回は、ちゃんと「証拠」を撮りましたぜ。いやはやFT8とは恐ろしい(ありがたい)もので、10MHzのF/Hモードでした。声をからして呼び倒さなくても、ポチッとした途端、QSO成立です。特に今回は、ウォーターフォールにもそんなに呼んでいる局が見えていなくて、最初のコールで応答がありました。

QSLの請求はClubLogのOQRSなので、確実にCFMできるでしょう。めでたしめでたし。ついでに、同じ島なので、PJ7(オランダ領 Sint Maarten)へも足を伸ばしてくれたら、私の「Wanted Entity」が一気に2つ消えるんですけどねぇ~。