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ワゴンR 簡単修理 - SUZUKIで点検料4k円? -

愛車のSUZUKIのワゴンR(MH23S)、中古で買ってからもう6年経ちます。買った時点で走行距離が10万kmを超えていまして、今では21万km余になりました。6ヶ月点検も欠かさず受け、まだまだ快調に走っています。

先日(火曜日)、エアコンの効きが悪く我慢の限界を超えたので、いつもお世話になっている近所のお店に電話しました。すると、「今日も木曜日も予約がいっぱいで、金曜日まであきませんゎ」との返事。あら~、この猛暑にエアコンの効かない車で走り回ったら、死んでしまいます。急遽、いつもは行かないSUZUKIのディーラーへ。

丁寧に見て下さり、特に漏れが疑われるような箇所もないだろうとのことで、ガスの充填だけしてもらいました。金曜日まで待つことなくキンキンに冷えた車に乗ることができ、とっても助かりました。説明も分かりやすかったですよ♪

 

ただし、今日の本題はここから。ついでに、先日来、ときどき右のブレーキランプを踏むとおかしなことが起こるので、見てもらおうと思ったのです。

これ、正常時のパネルです。それが、ブレーキを踏むと……、

ライトの表示灯が点灯すると同時に、メーターパネルの照明が暗くなります。以前にも同様のことはありましたし、原因は明らかです。ブレーキランプアッセンブリーの中のアース(接地)不良! ネットで検索したら、いくらでも情報は見つかります。このYouTube動画なんて、車のグレードこそ違いますが、そのものですね。

www.youtube.com

「みんから」でも、記事が見つかります。

minkara.carview.co.jp

で、さらに突っ込んで、「MAGX News」では、スズキはこの現象を把握していて、「(2017年)7月以降、ブレーキランプの不具合で入庫されたお客様に対しては、バルブの交換費用程度で対策済みのassyに交換する。お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。」(広報部)と表明しているらしいんですけれどね~。

mag-x.jp

なのに、SUZUKIアリーナの整備士さんは、「社外品のLEDに交換されたとか?」等、疑いの眼差し。さらに、この現象の頻発や部品の不良、改良品の供給のことを知っておられるのかおられないのか、「点検すると4000円かかります」ですって。

がっかりして、自分で修理することにしました。

ブレーキランプにアクセスするには、2本のネジを外せばいいんです。

で、悪いのはココに決まってるんです。このビニール線を折り曲げたところをソケットの金属部分に接触させてアース(接地)を取るという稚拙な設計をしているので、振動や劣化で接触が「疎」になってしまいます。凹部があるので、そこに線が落ち込んでしまうような感じになるのも問題ですね。結局、電流が流れにくくなってブレーキランプがつかなくなったり暗くなったり……。

今回、改良品を取り寄せるのも面倒だったので、ビニール線を引っ張り出して少しよじり、ソケットの金属部への接触がよくなるようにして元通り収めておきました。

3分で修理終了です。今のワゴンRは3代目。SUZUKIは嫌いじゃないんですけど、今回の対応は、ちょっと残念でした。