某オークションで、アドニスのデスクトップマイクを買いました。開局当時、FT-101にトリオのMC-50をつないでオンエアしていた頃以来、スタンドマイクってものを持っていませんでした。(だいたい、リグにはハンドマイクが付属していますよね。)
これ! コンプレッサー内蔵のエレクトレットコンデンサーマイクです。この前、ダイナミックマイクとRJ45(LANコネクタ)を使ってリグにつなぐマイクにしようと工作してみたのですが、やっぱりダメでした。マイクコネクタに8Vの電源が来てたりするのがミソなんでしょうね。ここは市販品に頼ってみようと思いました。それと、PTTにフットスイッチ化したくて……。後ろのデータ端子やACC端子を使えばいいのですが、そこは別の用途(デジタルモード等)に空けておきたいのです。
落札したマイク、出品者様はきちんと「動かないかも知れない」とお書きで、「ジャンク」扱いでの出品でした。やはり、リグにつないでも送信状態にはなるものの、「ブーン」というハムしか出ません。さっそく裏ぶたを開けました。原因は一瞬で判明。前に裏ぶたを開け、閉じられた際にネジとマイクコードを共締めされてしまったのですね。ネジは金属なので、芯線と編み線が見事にショートしちゃったのでしょう。速攻で修理完了。もちろん、使える状態になりました。
以前に裏ぶたを開けられたのは、ココを修理されたのでしょうね。パワーとアップ、ダウンのボタンですね。基板直付けのスイッチを押すプラスティックの部分が折れたんだと思います。使用上、何も問題はありません。
さてさて、フットスイッチの件です。基板にこんな部分があるじゃないですか。ココにフットスイッチからの線をつなげばか~んたん!
オマケに、こんなところに隠し穴がありますよ。コードをSSB/FMのスライドスイッチの隙間から出してこようかと思っていたのですが、これはラッキー
こうなりました。
例の怪しい通販サイト「WISH」で購入したフットスイッチ。
マイクは、机の上にきちんと鎮座されました。ちょうど(?)今日はKANHAMコンテスト。フットスイッチとこのマイクの試運転してみました。リグのコンプレッサーをONにしたままこのマイクを使うのは、やはりNGですね。コンプレッサー内蔵マイクですから。それと、どんなオーディオが電波に乗っているのか、別のリグでモニターしようと思いましたが、IC-7100にモニター機能があったのを初めて説明書で確認。FBな音が出ていることが確認できました。
KANHAMコンテストの結果については、全くお話にならないので省略します(笑)。