【IP6POPE】
昨年の8月にQSOしていて、ダイレクトでQSL requestをしていた1枚です。
Popeとは、カトリックの教皇のこと。L'Aquila(ラクィラ)にあるCollemaggio(コッレマッジョ)マリア大聖堂では、今から700年以上も前のチェレスティーノ5世教皇の時代から、毎年8月28日に「聖なる扉」を開き、赦しを乞う行事『チェレスティーの赦し』が行われてきました。これまで、この行事に参加した教皇はいなかったとのことで、今回L'Aquilaを訪れた教皇フランシスコは、「聖なる扉」を開き、「チェレスティーノの赦し」に参加した初めての教皇となったわけです。その記念局。
1月2日、あまりにQSLの発行が遅いので、QSL MgrのIZ6BRJ Marcelloにメールをしたところ、すぐに「印刷ミス(typo)があって刷り直した」といった返事が来ました。改めて、1月21日に「次の月曜日に発送する」とメールが届き、それから今日まで待っていたというワケです。いずれにせよ、多忙な教皇が次回はいつL'Aquilaを訪問されるか分かりませんので、なかなか貴重なQSLだと思っています。
なお、「印刷ミスを直した」とのことですが、細かい部分で言えば、まだ「CONFIRMING OUR TWO WAY QSO / UR SWL RTP」なんて書いてありまして、最後は「SWL RPT」じゃないのかな~と思いますが、どうなんでしょう。