昨日の記事に書いていたWindows 10へのアップグレード、結局昨日のうちには終わりませんでした。風呂から出てくると画面は真っ黒。ハードディスクも動いていません。いや、動いているかいないかの判断もできないまま、朝まで放っておくことになってしまいました。
朝、案の定、止まったまま。サポートへ電話することも考えましたが、どうせフリーズしたなら再起動しないと仕方ないと思い、電源長押しの強制終了の後、スイッチオン。すると、何事もなかったかのように「アップグレードしています」とか「もうすぐ終わります」とか……。そのままコンピュータに作業をさせておいて、私は人間ドックに出かけてしまいましたから、実際のインストールがどれくらいかかったかは分からず仕舞いです。帰宅後、スリープから立ち上げると、サインインの画面が出て、数ステップの後、Windows 10が姿を現したのでした。
この通り。デスクトップの様子は、ほとんど8.1の時と変わりありません。なので、使い勝手はそのままに、OSだけバージョンアップされた感じですね。以前のように(中身はちょっと違うけど)、スタートボタンも復活し、第一印象はグッドです。
ただ一つだけ不具合が。これまで、Windows Home Server 2011で、ファイルを共有したりPCまるごとバックアップしたり……という設定だったのですが、それができなくなっていました。まさかWHS2011はWindows 10に対応していない? いや、Microsoftのサイトでは対応していることになっています。
答えはココとココありました。Technical PreviewやInsider Previewで発生していた問題が、そのまま正式版でも再現したようです。結局、PCからWHS connecterを削除し、サーバーからこのPCを削除し、再度はじめから接続作業……ということで解決できました。