CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

関ハムに行ってきました  - 表彰式とVE試験 -

今年の関ハムは、本業がQRLLで行けないかも……と思っていました。1日目の昨日(13日)は、家で腐っていました。本当はしなければならない仕事もはかどらず、しなくてもよいブログやウェブサイトの更新に時間を費やし……。

しかし、やはり無線の虫は動き出すものです。夜になって仕事に目覚め、今日4時頃までかかって何とか90%くらいまで仕事を仕上げ、関ハム2日目に出かけられる段取りをつけました。VE KOBEやJA3YAQ、JA3YQDのMLに、遅ればせながらの参加表明を書き、4時過ぎから入浴、7時半までの2時間半ほどリビングのソファーで寝ました。

さて、7時半に起床し、出かける準備をします。JARL経由で発送するQSLカードをまとめ、電車の時間をチェックし、8時に家を出ました。し、しかし、寝ぼけ眼の準備は、最初から失敗を引き起こします。JA3YQDのOB諸氏は、9時半にJR川西池田で待ち合わせとおっしゃっていたので、そのつもりで家を出たのですが、チェックしていた時刻表は平日のものだったのです。8時13分発だと思っていた電車が、8時5分、私の目の前で発車してしまいました。あら~、川西池田から車に便乗させていただく算段は、もろくも崩れました。

北伊丹で電車を降りて、そこからタクシーでも拾って会場に行こうと思いましたが、新快速は北伊丹を通過。結局、川西池田から阪急川西能勢口まで歩き、阪急で石橋まで行ってから歩くことになりました。

会場に着いてしたことは、主に3つ。1つ目は、たまっていたQSLカードをビューローに出すこと。2つめは、京都コンテストの表彰式を見ること、3つめはVE試験に顔を出すことです。

Kanham2カードを転送に出した後、まずは表彰式です。JA3YQDで参加した今年の京都コンテスト、マルチオペで優勝したのでその表彰です。賞状を受け取ったのは、OB会長のJH3FEN、授与は京都クラブ会長のJH3TXR。去年は、前年の優勝クラブが関ハムまでにカップを返却しておらず、受け取れない……という珍事がありましたが、今年は無事カップをいただきました。念願かなって月ヶ瀬のシャックに飾れます。(写真は左から、JA3FVJ, JA3IHI, JH3FEN, JA3EGW)

表彰式からVE試験までは、少し時間があったので、館内を少し見学。滋賀県の皆さんがV6レンタルシャックの話やペディション用リニアの話をしておられたので、少しそこで油を売りました。その後、国道171号線沿いのロイヤルホストで昼食。一番早くできる、というジャワカレーとドリンクバーで腹ごしらえをして、VE試験の会場へ向かいました。

Kanham1今回のVE試験は、前回の反省をふまえ、開始時間までに受験者の受付をすませる、受付と同時に座席も指定する、PPでのVE紹介を省略する、書類の受け渡しをスムーズにするために色分けしたクリアファイルを使用する等の改善がなされました。今日の受験者は5名。VEは14、5人いたでしょうか。

昨日は、One Day Extraが誕生したそうですが、今日はナシ。VEにも受験者にもYLさんがおられたのは少々珍しいこと。また、最後のお一人は、ほぼ開場使用時間ぎりぎりまでエレメント4と格闘しておられました。今回も、5時過ぎになりましたが、無事セッションが終わりました。

試験中は、例によって他のVEの方達と情報交換(単なる雑談?)をしていました。KU1D/田中さんは、滋賀県でのARISSコンタクトを計画中。AE6XY/宮川さんは、私たちがペディション用に情報収集しているSpiderBeamを購入し、実際に使用されたそうで、ノウハウをお持ちだと。今回VEとして参加していたタイからの留学生(芝浦工大だそうです)の情報。タイでは、基本的に50MHzは禁止だそうですが、20、21日の両日に限り、CQ WW VHFコンテストに参加するため、クラブ局からの運用が許可されるとか。私自身は、職場の旅行でNGなのですが、6mファンの皆さんにとっては、エキサイティングな話題かも知れません。

……といった1日でした。会場をあとにし、YQDのOB諸氏と昨年の同じ喫茶店で昨年と同じウェイトレスさんに出会い、昨年と同じようにケーキセットを食べて家路につきました。さぁ、今日はぐっすり眠るぞぉ~。(と言いつつ、明日は滋賀コンテストなので、どうしようかなぁ~、と考えている私です。)