JF2IWLさんが、ご自身のブログでログ管理法の覚え書きを載せておられましたので、私もマネして公開します。私は、まだJARLを退会する踏ん切りが付かず、BURO経由でのQSL交換を続けています。そこがIWLさんとは違うところですが、他はよく似ています。登録しているオンラインログは上の3つ。従って、定期的に実施することは次のようになります。
【ClubLog】
HAMLOGの全データをADIFに変換し、アップロード。
ココは、QSOしたDX局のOQRSを使用するために必須です。自分のログをアップロードしておけば、OQRSにいちいちデータを入力しなくて済みます。あと、自分のログ分析のツールとしても有効です。CFM/WKD一覧を自動的に管理してくれるのです。特に、こちらの移動地などは関係なく、またQSL受領マークが必要なことから、前回からの差分ではなく、全てのログデータを毎回アップロードすることになります。
※ClubLogは、Webに表示できるこんなツールも提供してくれます。
【LoTW】
固定局別に、前回からの差分をADIFに変換し、アップロード。
これは一番楽。前回からの差分をADIFでアップロードするだけ。DXCCのCFMを主な目的としているので、こちらの移動地は意識していません。DXにとっては、日本国内のどこから出ようが、特に問題はないでしょう。また、もとより、移動運用でDXとQSOすることは稀です。とりあえず、固定局のQTHが3つあるので、それだけは分けてアップロードしています。JAの皆さん、大雑把な処理ですみませんm(__)m JAの方向けに考慮しているのは、後述のeQSLです。
【eQSL】
基本的には、前回の差分をADIFに変換し、アップロード。ただし、QTHが固定局#1と異なる場合は、別途アップロード。HAMLOGの「RMKS2」に%で囲んだQTH情報を入力し、ADIFに変換する時に<QSLMSG><%>のチェックボックスをオンにする。
ココは、国内の方も当てにしておられると思います。また、QSLをプリントアウトする機能もある(これがメイン?)ので、移動地等はきちんと記しておかないとお叱りを受けるでしょう。いちいち画像を取り替えるのは面倒なので、RMKS欄にQTH情報が表示されるようにしています。
HAMLOG側の処理ですが、QSLマークをJ,N,O等、使い分けています。JARL, No QSL, OQRSですね。また、普通に紙ベースでCFMできた分は*(アスタリスク)ですが、LoTWでのCFMは、紙QSLが届くまで暫定的にLマークがつけてあります。以前に比べ、便利にはなりましたが、その分煩雑さも否めません。IWLさん同様、少し間が空くと「どうするんだっけ?」と手順を忘れてしまいますので、覚え書きを記しておきます。
あと、紙のQSLを印刷するのに使用しているのは、MMQSLです。コンテスト毎に、少しデザインを変えたり、画像を貼ったり、また複数印字を設定したりするのに便利です。ハムログのQSL印刷機能と決定的に違うところは、やはりWYSIWYGであるということでしょう。(ハムログの「クイックQSL」はFBな機能で、HAMLOG用のQSL定義ファイルも作ってはあります。→JARL転送枠にOCR-Bのフォントが指定できるといいのですが、90度回転では印字できないみたい。)