今どきの車って、スタイリッシュなのはいいですが、以前の車と違い、自分で電装品などを取り付けるのに苦労することが多いです。思案を重ねた末、重い腰を上げてようやくアンテナ基台の取り付けにこぎ着けました。
ようやく見つけた取り付け場所はココ。少し下だと、左右ギリギリまでガラスです。もっと下だと飛びが期待できません。この位置は、なかなかグッドです。もう1個持っている新しい基台だと、幅が大きすぎてこの位置には収まりませんが、この基台ならバッチリ。小さいですが、そんなにヤワでもありません。
リアゲートを開けたところ。最初、ど真ん中に付けてやろうかと思いましたが、ど真ん中だと、開けた時にルーフに当たってしまいます。ココなら大丈夫。干渉しません。アンテナを付けたままでも問題なさそうです。
HFでATAS-100を使った運用を予定しているので、良好なアースは必須です。なので、リアゲートのダンパーを留めているボルトの所に8D2Vを剥いた網線をつないでおきました。HF運用の時だけ、基台のMコネクタにくっつけます。
車内への引き込みはこんな感じ。いったん下へ下ろしてから引き上げているので、雨は入ってこないでしょう。(多分・・・)
室内への引き込みは、そんなに凝った細工はしません。一応カバーの中を下まで通し、そこからは後部座席の下を通しています。無線機の本体は助手席の下に置くので、そこまでの配線は、後部座席用のゴムマットの下を通せばいいだろう、ぐらいに考えています。
ハイ、一応こんな感じで「無線車」仕様になりました。このアンテナは、430MHz用の格安中華アンテナです。とりあえず撮影用に取り付けただけ。普段、コネクタにはキャップがしてあります。お次は、いよいよ無線機の搭載です。