京都には、後付けで車の機能を強化するグッズを製造・販売している(株)エンラージ商事という会社があります。N-Boxを購入して以来、ココの製品に多々お世話になっています。
◆1◆ アイドリングストップキャンセラー
「エコ」だということで一時期流行った「アイドリングストップ」ですが、今では「そんなにCO2削減に役立たない」「再起動時の負荷が大きい」「バッテリーに負担がかかる」「エアコン使用と両立しない」等々、評価はイマイチです。私も、実際に始動時「ON」が標準の状態で乗ってみると、やはり交差点でのエンジンストップが気持ち悪いです。もちろん、「OFF」にはできるのですが、毎回始動時には元に戻ってしまいます。始動時に「OFF」が標準になるようにするのが、この製品です。
いちいちアイドリングをOFFにする煩わしさから解放され、快適になりました。
◆2◆ オートパーキングブレーキ & オートブレーキホールド
今のN-Boxには、全てのグレードに電動パーキングブレーキが付いています。ただし、スイッチ操作をしないと動作しません。これを、シフト連動にするのが「オートパーキングブレーキ」。シフトをPにすると自動的にパーキングブレーキがかかったり、シートベルトを装着してシフトを操作すると自動的に解除されたりと、本当に便利です。何でも、トヨタ車のオートパーキングと同じ動作だそうです。また、信号待ち等の時にブレーキを踏み続ける必要がなくなるのが「ブレーキホールド」ですが、これもアイドリングストップ同様に、運転中にセットしても、純正のままではシートベルトを外したりいったんエンジンを切ったりするとリセット。エンジンONの段階でブレーキホールドもONになるようにするのが「オートブレーキホールド」。
この「オートパーキングブレーキ」と「オートブレーキホールド」は、エンラージの一つの製品で実現できます。乗るたびに操作しないといけないことが減り、ストレスなく運転できます。
◆3◆ オートリトラクト ミラー
エンジンを切り、ドアをロックして車から離れる時、日本ではミラーを格納しておくのが常識・・・ということになっています。なので、電動格納ミラーが付いているなら、これぐらいの機能は標準で装備しておいてほしいのですが、一つ前のN-Boxの場合、グレードによっては付いていません。これを実現してくれるのが、エンラージの製品です。
これを取り付けるまで、降車時にミラーをたたむのを忘れ、よくヨメサンに「ミラー!」と怒られて(?)いたのですが、これで安心です。ドアをロックするとミラーは自動的に格納され、ロックを外すとミラーは自動的に出てきます!
◆4◆ テールランプ 全灯化
N-Boxのストップランプ、発光部が小さくてショボいんです。これを装着することで、発光部が多くなり、視認性が向上します。
周りの暗さやカメラの構図等に違いがあるので、エラい明るくなったように見えますが、まぁ、そうでもないのかも。ですが、ブレーキを踏んだ時に、確かに上の部分まで発光するので、後ろから見た時のインパクトは全然ちがうでしょう。
これら、エンラージの製品の優れたところは、カプラーを外して、オス・メスの間に製品をはさむだけ、という取り付けの簡単さが一番です。
例えば、「テールランプ全灯化キット」は、こんな感じ。カプラーを外して間にはさむだけ、ということは、純正に戻す必要がある時も簡単・・・ということです。もともと、車検対応等のために、どの製品も純正の機能に戻すことを考えて作られていて、全灯化キット以外は、「エンジンON時に2回ECONスイッチを押す」(アイドリングストップキャンセラー)などのコマンドで機能を切り替えることができます。
あとは、エンラージの「シーケンシャルウインカー」を物色していますが、ただいま売り切れです。「自分だけのN-Box」を作るのは、楽しいモノです。