33年ぶりというBouvetからのQRV、ぼーっとしていたというか、本業が多忙だったというか、ペディが始まってしばらくしてからオンエアしていることに気が付きました。その頃には、もう、すでに名だたるDXerの皆さんはQSOした後だったと見えて、パイルも落ち着いている感じでした。
私がゲットしたのは、15mと17mのCW。どちらも5-15kHzくらいのスプリットで、しょっちゅうランダムにピックアップする周波数が変わる様子でした。多分同じOPだったのではないかと思います。それほど高速ではないものの、手際よく捌いてくれてました。
15mでも17mでも、そんなに長時間呼び倒すことなく、私のコールが返ってきました。「確実！」と言えるほど強力に聞こえていた訳ではありませんでしたが、あちらの耳を信じ、改めて私のコールを打ち直すことなく、「5NN TU」のみ打ってQSOを終えました。もしもオンラインログに載っていなかったら、その時はその時です。Busted Callの申告をして、それでもダメなら、ま、いっか～と。
FT8でも何度か電波は聞きましたが、こちらは歯が立たず。……というか、気付いた時には終わり際で、よそにQSYしてしまったり、またある時はハワイ方向から入感するパイレーツが疑われる電波だったり……。結局CWだけに終わりました。（ただ、それにしても17mでは、100W＋ダイポールのシグナルをよく拾ってくれたものです。）
で、今日M0OXOのOQRSを覗いてみたら、ありました！ 2QSOとも、間違いなくログに載っています。$15は高いですが、ダイレクトで請求しようか、$3のビューローにしようか……。一応、33年前、1990年の3Y5Xは持っているので……。
ただ、この時のQSOは21 SSBだけでしたので、今回はCWと17mがNewになります。今年の（というか、長年のブランクを経た）目玉が一つ終わりました。
