最近、台風でロータリーダイポールの向きが微妙に変わったり、ビニテが劣化して6mの八木の給電ケーブルが垂れ下がったり、ビームの方向を監視している暗視カメラが故障したりと、無線をやる気の失せることばかり。
昨日は、ふと気が向いてｌ、DX Clusterを覗くと、VK9MAが盛んにローバンドをサービスしている模様。80mで応答があったのをいいことに、冗談半分で160mも……と聞いてみました。結構いい信号で入っているのに、ほぼ「No Taker」状態。CQ DN4の指定なので、その通り呼ぶと、何と返って来たじゃないですか！ QSBの波で正しくコピーされているかどうか分からず、一度確認はしましたが、今度はハッキリと自分のコールが聞き取れました。
ワオ！ 今回のペディは Realtime Clublog だそうで、QSOして間もなく、ログにも間違いなく載っていることが確認できました。
あのね、無線を40年やっていますが、160mのDXCCは、自慢じゃないですがこれまでわずか2エンティティー。JAとJD1だけなんです。ようやく3つ目！ それが Mellish Reef なんて、ちょっと嬉しい気分です。160mでDXをやるには、最低フルサイズのダイポールとリニアが必要……と聞きます。私の設備は100Wに80m用のスローパーなんですよね……。相手の耳に感謝しつつ、笑みがこぼれます。
やっぱり無線、やろうっと。
