先日来、XYLの指令により、シャックも含め、家の中の整理整頓をやってます。古いものがいろいろ出てきて、つい手が止まります。今日は1982年当時、右京区の実家で運用していた頃のアンテナの写真を発見。
手前は、メインに使っていた21MHzのスイスクワッド……知る人ぞ知るTET(Tanigchi Engineering Traders)のSQ15です。ベランダの手すりにくっ付けてあります。回転させられるように、ベースとアンテナ直下にベアリング。その下についているのは、マスプロのウェーブハンター435WH12ですね。奥に見えるのは、3.5~28MHzのマルチバンドGPです。多分ダイヤモンド製だったかと……。あと、本人にしか見えない(判別できない)でしょうが、真ん中のちょっと低めのパイプに7MHzの片側短縮ダイポールの給電点がくくりつけてあります。Hi...
SQ15の話ですが、はじめは「テモテーター」(ローターがなく、手で回す)でした。その後、後輩のJF3MJH・木脇君から譲ってもらったFMアンテナ用の貫通式のローテーターを取り付け、室内から回せるように。大変よく飛ぶアンテナでした。京都市内が見下ろせる少し高台のロケのせいもあって、10Wでも「オーバーパワーかよぉ~」と言われ、検査を受けて100WにQROした後は、特にロングパスでは「怖いものなし」でした。
TETなんていうメーカーの名前を聞かなくなって久しくなりました。古き良き時代の思い出です。