CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

賞状受領 - XPO 2024 電信電話7MHz 2位/76局 -

結果発表があったのも知らぬまま・・・。賞状が送られてきました。

この時は、参加記も書いていなかったようですから、あまりモチベーションが上がらないまま出たのでしょう。この年は、アベック開催(?)の「愛・地球博コンテスト」にも参加してなかったようですね。

で、76局中2位ならまぁいいや・・・ですが、結果を見てびっくり!

何と、1位のVRJさんと9点差! 開局以来のライバルさんなので、「おめでとうございます!」ですが、何とも惜しい結果(笑)。たとえ1局、1マルチ、1分でも無駄にしてはいけません・・・という見本のような結果でした。ではまた次回。

新着QSL - 8R7X -

私書箱に、久しぶりにエアメールの封筒が。

ATNOだった8R7XのQSLカードです。2月17日に、10m CWと30m FT8でQSOできました。今年は、これ以降、ATNOのエンティティのQRVはなさそうです。Honor Rollまで、あとなんですが、一生のうちに達成できるんでしょうかねぇ~。

何かいい情報があれば、また「私が行ってあげましょう」とかいう方がおられれば、ぜひご案内ください。私のWanted Listは、こちらです。

500W局申請準備⑤ - 2KL自動バンド切替 -

せっかくICOMのリグにICOMのリニアを使うんだから、バンド切替は自動にしたいものです。IC-2KLに付いてきたこのケーブルが使えるはず。

ピン配置はこんな風になっていて、5本しか使われていません。IC-7100側は、お馴染みの13PINのDINコネクタです。

角型コネクタのPINアサインは、IC-2KLの取扱説明書の他、当時IC-2KLをドライブすることが想定されていたIC-710を参考にしました。13PINの方は、IC-7100の説明書でOKです。

5つのPINは、③PTT ⑦ALC ⑧GND ⑫基準電圧(8V) ⑬バンド切替(バンドによって電圧が変わる)というメッチャ単純なものであることが分かります。13PINの方は、①基準電圧(8V) ②GND ③PTT ⑤バンド切替 ⑥ALC です。純正のケーブルを適当なところでぶち切って、13PINコネクタに間違えないようにつなぐと、リグとリニアのコントロールケーブルができるはずです。

黄色の熱収縮チューブがちょっと格好悪いですが、直結しました。念のため、正しくピン同士が接続されているか、チェックしておきましょう。

実は、このケーブルをいきなりIC-7100とIC-2KLに接続してもダメなんです。IC-7100の説明書を見ると、「本製品用の別売品にBAND電圧を必要とする機器がないため、出荷時は[ACC]ソケットからBAND電圧を出力していません」なんて書いてあります。裏蓋を開けて、1箇所、半田ブリッジする必要が・・・。

赤色で示した部分ですね。

まぁ、これだけのことなので、難しい「改造」などではありませんでした。さぁ、ケーブルをつないで、テストです。

リグを7MHzにセットすれば7MHz、28MHzにセットすれば28MHzと、IC-2KL側でも正しい周波数選択がされていることが分かります。1.9MHzのアンテナは、まだ準備できていませんが、シャック内の部分は、ほぼ準備完了です。

IC-2KLは、正常に動き、500W出るかな~、と思ったら・・・、あら! 用意したダミーロードの入力端子はNコネだった! 申請もまだで、試験電波発射の許可も下りていませんから、リニアをアンテナにつないでしまっては『違法局』の開設です。楽天でNP-MJのL型変換コネクタが送料無料で出ていたのでポチっとしました。

リニアの動作チェックは「お預け」です。

夜でもアンテナ、見えるかな - 赤外線LED -

ウチのローテーター、ずぅっと前からコントローラーの方向指示が動いていません。

jf3plf.hateblo.jp

こんな感じで、大昔(8年前)ブログに書いた通りです。さらに、1代目のカメラが壊れ、2代目を取り付けたのがこれ。

jf3plf.hateblo.jp

でもね、2代目も常に上を向けてあるせいか、画像は映るものの夜になっても赤外線LEDが点灯しないようで、月明かりのない夜には真っ暗です!

最近、ふと思い付いて、赤外線LEDライトだけを買いました。夜にはこれを照射してやれば、アンテナ、見えるじゃん? と。

さっそく、アルミ板を切って、固定用ボルトの穴開けをします。

ほれ。 ただ、これは本体固定用の穴が小さすぎたり、回転防止用の小さなビス用の穴が位置ずれしていたりして、失敗作。でもまぁ、アマチュアなんで、このまま取り付けます。もちろん、小さすぎた穴はリーマなんかでちょっとずつ広げました。

こんな具合に固定して、上を睨んでてもらいます。

少し引いて見ると、こんな感じです。タワーが邪魔で、アンテナ全体にまで光が当たらないような気もしますが、部分的に見えればオッケーです。さて、夜まで他のことをして、時間を潰しましょう。はい、夜です。

ライトを点灯しなければ、もちろん真っ暗で、アンテナがどっちを向いているんだか、分かりません。

ほい、この通り。夜でもアンテナが見えるようになりました。雨が降るとどうなるか、とか、耐久性は、とか、その辺が次の課題です。しばらくは、これで行きましょう!

とりあえず関西2位 - WPX SSB -

WPX Contest Committeeから、メールが届いていました。いつものログチェックレポートです。ふむ・・・、私が相手局のコールを取り損ねたのが1QSO、コンテストナンバーをミスったのが2QSOで、この分だけ減点されていました。

相手がミスしたのは、8局。これはこちらの減点にはなっていませんが、一連番号を送る時、ちゃんと発音しないとなぁ~、と思っています。

とりあえず、部門3エリア2位です。ただし、16局中です。1位のJL3VUL/3、1000局以上QSOしてはります。ま、私の参加時間が5.7時間なんで、30時間ほどがんばれば1000QSOできるでしょうか。

500W局申請準備④ - アンテナ切替器復活! -

先日、不良品・返品のリクエストを出しておいたアンテナ切替機について、続編です。Aliさんは「返金OK」の返事をくれたんですが、ショップから「ちょっと待った~」のビデオ付きメッセージが来ました。一度基板から同軸コネクタを外して、1番の端子から順番に導通テストをしてくれ、と。

面倒くさいのですが、やってみました。確かに、基板だけなら正常に動作するんですよ。ただ、コネクタを基板に半田付けし、ビス留めすると不具合が起こるんです!

こうするとダメ! ただ、原因らしきものは分かります。

コネクタが、こんな風に基板のパターンに傷を付けているんですよね。多分、それがコネクタをビス留めすると不具合を起こす原因。ショップに、写真付きで「どうよ」と投げたら、今度は「そこにA4の紙をはさんだらいいよ」と来ました。ま、A4は大きすぎるので、小さく切るんでしょうけど、耐電力1.5kWを謳っている切替器の絶縁を、1枚の紙で? さすが中国らしい横着な解決法。

私がこれで扱おうとしている最大電力は500Wなんですが、それでもやっぱりこの解決法はイヤです。パーツ箱に入っていたいろんな物を眺めながら考えて、こうすることにしました。

コネクタを基板に付けるのはやめて、アルミケースに直接固定しました。また、基板はスペーサーを使って少し浮かせました。コネクタの芯線と基板とは、しっかりとした太い線(同軸の網線をよじりました)で接続。

中と外は、それぞれこんな感じ。

アンテナをつないでテストした結果、これで一応まともに動くようになりました。半ば「アンテナ切替器」として使っていたFC-107は以後不要になる予定。ただ、1.9MHzは、ATU-500WではSWRが落ちないので、その対策をするまでは売りません(笑)

横着な中国のショップには、「返金はいいゎ」と言っておいてあげましょう。

500W局申請準備③ - リニアの電源 -

IC-2KL用のICOM純正電源は、IC-2KLPSです。IC-2KLを落札した時に、セットで付いてきました(当たり前?)。定格は、DC40V 25Aですが、ともかく重い! 説明書を見ると、13.9kgなんて書いてあります。IC-2KL本体が6.9kgですから、2台分ですやん。で、何を動かすにも腰が痛くならない方がいいので、コレを用意しました。

アンテナ切替機、ATUに続いて、またまたAliで買ったんだったっけ、中華製のスイッチング電源です。36V 33Aなので、IC-2KLPSに比べ、さらに余裕がありそうです。これを200Vで使います。

OMさんからいただいた大きなフィルターを通して、大きな200Vコンセント用のプラグもくっつけました。

IC-2KL側の電源コネクタは、こんな6Pです。2KLを落札した時に、調べて買い込んでおきました。「浦部中央製作所」というところが作っている「LL4000-6P」という型番のコネクタでした。先日、再度検索してみたら、「売り切れ」になっていましたので、将来を見越して、ちゃんと買っといてよかった~というところです。

結線は、ICOMさんにお聞きしました。IC-2KLの回路図も入手しました。左2ピンは電源のON/OFFスイッチ、真ん中2ピンは40V、右2ピンが接地であることが分かりました。

そこで、こんな感じのケーブルを作成。平行線を2本ずつペアで、3組ですから、何とも単純なモノ。平行線3本(計6本)をまとめるには、百均などで売っている螺旋の「コードチューブ」を使いました。ネコが電線をかじらないようにあちこち巻いているので、家に使い残しがありました。写真は、まだON/OFFスイッチ用の配線をしていない段階のモノ。1枚目の写真が処置済みです。

お! コンセントを挿し、電源ケーブルをつなぎ、IC-2KLの「POWER」スイッチを入れると、正常に動作しましたよ! この電源の定格電圧は36Vですが、「±3V」とありましたので、調整VRを回していくと、おぉ~、40Vを出力してくれました。そもそも、IC-2KLの規定の電圧が「40V±3V」なので、この辺はアバウトでよさそうです。

・・・ということで、電源をつないでスイッチを入れると、電源は入りました。この時、メーターの照明が切れていたので、パーツケースの中にあった適当な電球と取り替えておきました。メッチャ明るく光りますが、定格電圧が低い電球だったら、またすぐに切れますね(笑)。回路図上、ココには13.8Vかかっていることになってます。

通電はOKですが、リニアが正常に動作するかどうかは不明です。まだ免許を受けたわけではないので、今度はダミーロードをつないでテストをしてみないといけません♪