CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

「Wish」グッズでワゴンRを変身させる!

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このエンブレム、要らないんです~(^_^) 取っちゃいましょう。

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両面テープで貼ってあるだけなので、隙間にヒモを入れてキコキコやると、すぐに取れます。ただし、こんな風にきたない両面テープの跡が残ります。

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最初は指でめくり、後は百均の「シール剥がしスプレー」を使い、タオルで丹念に拭きます。

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キレイになったら、これです。今回は、「WAGON R」のエンブレムをコールサインに変身させたかったのです。

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こんな感じですね。最近、コロナ禍の STAY HOME の中、少し怪しい通販サイト「Wish」でよくお買い物をします。たいてい中国から送られてくるので時間がかかる上、品質も「???」もモノが多かったりします。しかし、これは予想よりも高級感がありました。

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これですね。¥90とありますが、それに送料がかかります。アルファベットを6個買えば6個まとめて送ってきますが、送料は1個1個にかかります。まあ、それでも6個合わせて1000円程度なので、よしとしましょう。同じ「Wish」の中でも、高いところや安いところがあるので、ヒマならよく探して比べてみることです。

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……ということで、これは「不要品」です。どうしよっかな~。金属製ではなく、銀色にメッキを施したプラスチック製のペラペラなエンブレムです。Hi...

ST2をゲット!  - 20m FT8 -

ST0はあるのにSTがない! そんな状態からやっと脱出できそうです。

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こんな感じで、金曜日の深夜、何気なく見ていた20mでST2NHを発見。何度か消えてしまって「今日もだめか~」って感じでしたが、ようやくゲット。比較的強い信号だったので、こちらの信号も-20で拾ってもらえました。
この人のQRZ.comのページを見ると、「アマチュア無線の本を何冊も書いてる!」とのこと。また、MGRがEA7FTRなので、多分確実にQSLを送ってくれるでしょう。コロナ禍であることだけが心配ですが。

Zone34の残りが、あとは5A(Libya)だけになりました。今日のSTのように、時々出てくるYLさん(5A0YL)にふと遭遇したいものです。

【オマケ】ST2NHとのQSOの後で呼んできたZP1BVI。「+52」って、どんなシグナルレポートなんでしょう! こんなの見たことない。(QSOはしてませんが)

アンテナ工事  - New CL6DXデビュー-

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ずぅっと前から使っていたCL6DX、去年の夏ぐらいから故障していました。共振点も変だし電波も飛ばないし。先日タワーに登って下ろしてきました。原因は一目瞭然。バランからエレメントに接続されているはずのリード線がブチッとちぎれていました。写真は、家の外構部に放置された旧CL6DXの残骸です。

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CL6DXのないタワー。すっきりしてますね。でも、周りの人達が「50.313でFT8が面白い」と騒ぐものですから、精神衛生上よくありません。去年、けいはんな通信さんで仕入れてきた新品のCL6DX、ついに上げる決心をしました。

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久しぶりに見る新品のアンテナ。気持ちいいですね。ゴールデンウィーク中の晴れの日に梱包を解き、ブームやエレメントを組み立ててテナコートを塗ったり自己融着テープを巻いたり。今日(5月9日)お知り合いに手伝っていただいて上げるために、その準備を完璧にしておきました。

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さぁ、出陣ですよ。これまでは、腰ベルトだけで登ったりしていましたが、身近な方のアンテナメンテナンス中の悲報を聞き、それを無駄にしないよう、仲間うちでも論議がありました。「アンテナ工事は一人でやったらアカン。墜落防止には二丁がけのフルハーネスの安全帯をすること。ヘルメットはライナーの入ったものを!」……というわけで、私も今日はこのようないでたちで作業に臨みました。

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地上にアンテナを組むスペースがないので、こんな風にタワーに沿わせてエレメントを付けていきます。まずはラジエータ、それからその前後のエレメント。バック側の3本を付け終わったら、上下を反転させて残りの3本を取り付けます。

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タワーの上でアンテナを右に左に回転させるのは容易なことではありません。CL6DXを上げる頂部の下に、TA-351(14/21/28)とRN4DX(7/10/18/24)があるのです。

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よし! いよいよ最後の作業です。できる限り高くアンテナを上げ、アンテナの水平、向きをきちんと合わせてクランプを締めます。同軸ケーブルをブームやマストに固定します。ここでいったんステージに降りまして……と。

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下で作業をしてくれていたお知り合いに、MFJのアナライザを使ってアンテナの動作を確認してもらいます。50~51MHzくらいまでで使えるような設計になっているため、50.5MHzあたりでSWRは底になります。FT8の50.313MHzでも1.1ですので、問題ありません。ここまで来て、ようやくタワー上に運び上げたいろんな物をロープで下ろし、私自身も地上へと下りて行きます。

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はい、キレイに上がりました。さっそくアンテナをリグにつないで50.313を聞いてみると……。あらら。何も聞こえない! あ! HF帯用のLPFが付いてました。正しくつなぐと……、BVやBY、VR2に国内と、賑やかにFT8を運用する局が見えています。えへへ。これからのEスポの季節、楽しみが増えました。(というか、復活しました。)

手伝ってくれたお知り合いには感謝、感謝です。一人で上げるなんて、とても無理! 下で組んでひっぱり上げるだけならまだしも、タワーの上部でエレメントを1本ずつ取り付けないといけないんですから。

今日、お天気は大変よかったのですが、風が半端じゃなかったです。ロープを下に下ろすにも、あっちこっちに風で流されて、絡んだり途中の腕木に引っかかったり。モンキーレンチをぶら下げたのですが、それでも軽すぎました! あと、CL6DXを組んでいて「あれっ!」と思ったのがディレクタの長さ。短い方から順番……じゃないんですね。ちゃんと説明書を読み、エレメントの色を見ながらしっかり理解して組んでいかないとダメです。

さてさて、夕食前に少しFT8で遊んでみました。BVは楽に獲れます。あと、1エリア、2エリアの局ともQSOできました。皆さんも、見えていましたらお相手よろしくお願いいたします。

新着QSL via BURO  - 5K0K, TO6OK etc -

新着QSLシリーズは久しぶりです。今回のビューロー経由は、一番小さい封筒入りでした。中身が輪ゴムでもしばってない(笑)。その中に、とりあえず珍しいのが3枚。

【5K0K】 San Andres

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ビームのあるバンドでは太刀打ちできず、何とか30mのCW/FT8でゲットしたものです。FT8は、届いてさえいれば、弱い局から拾ってくれる場合もあるので助かります。

【TO6OK】 Mayotte

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地球上の位置は全く違いますが、5K0Kと同じような自然の楽園なのでしょう。これは、15/17/40mで、全てCWでした。

【OQ4ANGELS】 Belgium

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2度目のロックダウン中のベルギーから、世界中の医療関係者への感謝と、コロナのために家族や友人を亡くした人へのバーチャルハグを目的に設置された特別局らしいです。クラブが設置していますが、オペはMonica(ON4CHT)のみ。Monicaですから、もちろん女性です。

ALL JA 参加記  - X35M -

今年は、個人局として久しぶりにALl JAコンテストに参加しました。これまでは、たいてい京都クラブの行事としてJA3YAQで参加していましたが、去年、今年とコロナ禍のため、STAY HOMEです。

21時スタートなので、どうしても始まりは3.5MHzです。なかなか調子がよかったので、結局最後まで3.5MHzで戦うことになりました。

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こんな感じですね。2時頃の「寝ようっと」の時間までに250局に達していましたので、ここに決めた次第です。前年度の結果を見ると、電信では勝てない……と、早々に電信電話に鞍替えをするという軟弱さ。でも、結構SSBでも局数が伸びるのですからそれはなかなか楽しいものです。

たっぷり睡眠を取り、昼間に仕事をし、夕食の準備もしてからおもむろに2日目のバンドオープンに備えます。15時過ぎからは、少し聞こえ始めましたが、本格的に開け始めるのは、やはり18時以降ですね。

このような結果になりました。

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局数はともかく、マルチが51まで伸びたのは驚きです。北海道のマルチがそこそこ埋まったのが収獲。逆に、福井、鳥取、徳島、鹿児島といった、普通なら取れそうなところが残ってしまったのは少し残念。

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滋賀、佐賀は、最後まで残っていましたが、ラスト1時間になったところでゲットできました。特に佐賀は、20時59分に呼んできてもらえ、とても幸せな気分でした。

スコアですが、昨年の結果に当てはめると、最後のマルチのお陰でX35Mの1位を少し上回りました。X35全体では、4位相当です。まともなアンテナのない3.5MHz(タワーから鋭角に下ろしたスローパー)で、コツコツ稼いだコンテスト、久々に楽しめました。結果を楽しみにしましょう♪

モービル移動、再開します♪ - FT-857始動 -

新スプリアスって、ホント人騒がせです。「2022年11月で使えなくなるぞ~」と煽っておいて、今度は「当分の間使えることにしま~す」なんて。私は、かつてモービルで、JARDによって『新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器』にリストされているFT-100を使っていたものですから、去年、これを処分し、代わりにFT-857を買ったのです。

いったん外したモービル機、新しい機械に載せ替えるのって、邪魔くさくないですか? 私は、今日という日まで、857をずぅっと放置してました。一念発起、ようやく今日、載せ替えの作業をしました。

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セパレートで使うので、YSK-857(セパレーションキット)付きのモノを購入しています。パネルブラケットは、こんなふうにプラスチック板に取り付けておきます。FT-100の時のものがそのまま利用できますので、楽ちんです。

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エアコン吹き出し口のルーバーに「ワイドスマホポケット」(星光産業 EC-184)という製品を使って取り付けます。

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こんな感じに、まぁまぁ格好良くくっつきます。本当は、「もうちょっと左斜め(視線に合うように)に向いてほしいなぁ」とかあるんですが、贅沢は言わないことにします。

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リグ本体は、百均で買ったこのようなA4サイズのカゴにセットします。テキトウに穴を開けてケーブルを外に出します。長すぎるケーブルは、同じサイズのカゴをもう1個下に重ね、収納しておきます。

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運転席側の座席下に、ピッタリ収まります。アンテナ基台は1つしか付けてませんので、HF/50とV/UHFは、アンテナ切替機で切り替えます。今回買ったテフロン同軸の中継ケーブルは、とても扱いやすいですね。

フツーの人から見ると、「なんや、ゴチャゴチャしてるなぁ」と見えるかも知れませんが、アマチュア的にはすっきり使いやすく処理できたと思っています。

取り出したケーブルは、(1)電源(2)HF/50MHzアンテナ(3)V/UHFアンテナ(4)操作パネル(5)マイク(6)デジタルモードIF(7)CATコントロール(8)パドル(9)外部スピーカ……と、実に9本。実際には、もう少し座席は前に引きますし、カーペットの下に隠すものもあるので、もう少し見栄えがよくなるとは思います。

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さて、最後にご紹介するのは、この新兵器です。

sites.google.com

CatDisplayと銘々し、ZL1CVDが製作・販売しているものです。八重洲系の無線機用に作られているもので、CAT端子からケーブル1本で周波数、Sメータ、モード、いろんなファンクションの状態等をカラー表示できます。今回は、これをセンターコンソールの下部にマジックテープで取り付けられるようにしました。

普通、こんなもの要らない(失礼!)のですが、FT-857という無線機、かなりの確率で液晶のドット欠けの症状が起こり、ひどい場合は周波数がマトモに読めなくなるようなのです。いろんな方が修理の経験をブログに書かれていますが、そうなった時の「保険」のようなものです。これがあれば、本体の液晶が読めなくなっても何とかなるだろ~と。。。

最初、857用のものが届かず、交換……なんていうトラブルもありましたが、クオリティには満足しています。857が時限爆弾のような液晶欠けを発症するXデーまで、大切にしまっておきます。

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今回、こんなモノも実戦に投入です。YAESUのSCU-17。要するに、USBIF4CW Ver3のようなデジタルモード/CWのUSB IFです。これまでの私の移動は、専らCWオンリーでしたが、以後、もしかしたらRTTYやFT8等にも出没するかも知れません。なにしろ、YAESUのリグには、ケーブル1本で簡単接続できるようですので。CU on the AIR!

日本に『WARD』の意識は? - IARU -

先日から、サフィックスが「WARD」という記念局が運用されています。呼んだのに取れなかった局もありますが、今日はDA21WARDQSOできました。

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コロナ禍の中、実施できるともできないとも知れない東京オリンピックパラリンピックの記念局もいいですが、我がJARLも加盟しているはずのアマチュア無線の国際組織IARUの世界的イベントにJARLも積極的に参加して!……と思います。

www.iaru-r1.org

IARUによると、International Amateur Radio Dayは4月18日で、この日はは1925年にアマチュア無線の先駆者達がパリに集い、IARUを立ち上げた日だそうです。今年のテーマは、コロナに立ち向かうのにふさわしく、Amateur Radio: Home but Never Aloneとされています。

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こんなポスターもリリースされていますが、中国語はあっても日本語の表記がないのが寂しいですね。我がJARLもホームページを見にいってみましたが、大イベントのはずなのに、どこにも何も載っていない(と思う)。。。各エリアに記念局を開設して盛り上げてもいいレベルかと思うのは私だけでしょうか?