CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

移動局免許更新 - スプリアスに関する条件付き -

5月に移動局の免許期限を迎えるので、3月21日に電子申請liteで更新手続きをしました。早いもので、今日(4月1日)には新しい免許を受領しています。

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まだ、パブリックコメント募集中の段階ですから、「備考」欄に「新スプリアス基準に合致することの確認が取れていない無線設備の使用は、令和4年11月30日までに限る」との但し書きが付いています。はいはい、先日の変更申請で、HFから430MHzまでは新スプリアス機に取り替えたのですが、1200MHzだけテキトウな無線機がなく、IC-12Nのままなんですよね~。

で、今のパブリックコメント受付が終わり、改正が行われると、こうなります。

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この但し書きが「書いてない」ことになり、旧スプリアス機を、「当分の間」そのまま使い続けることができます。さて、理由は「コロナ禍」らしいですけれど、「当分の間」って、いつまでなんでしょうね。

すでにJARDに寄付をして確認の手続きをした方にしてみれば、「え~、今頃それを言う?」って感じでしょうし、手続きがまだの人は「おぉ,ラッキー」でしょう。私の場合は一勝一敗ってトコでしょうか。手続きが面倒で、40年来維持してきた社団局の免許を1つ放棄しました。個人局の方は、まだ手続きしてません。

いっそ、「包括免許にして~」と思いますが、日本の場合は簡単には行きませんね。「行政改革担当大臣」とかいう方がいらっしゃるので、頑張ってほしいものです。

焦げ付き解消! - TO1K をゲット -

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SP9FIHによるTO1Kが、連日出ています。フランスの海外領土で、TOのプリフィックスが多用されますが、今回はSt. Martin(サン・マルタン)です。通常のプリフィックスはFSでして、ここはFS5PLに二度もSAEを送ったのに梨の礫。後にも先にもこの1QSOしかなかったので、DXCC上は「焦げ付き」となっていたエンティティです。

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 ほれ。今回は、ちゃんと「証拠」を撮りましたぜ。いやはやFT8とは恐ろしい(ありがたい)もので、10MHzのF/Hモードでした。声をからして呼び倒さなくても、ポチッとした途端、QSO成立です。特に今回は、ウォーターフォールにもそんなに呼んでいる局が見えていなくて、最初のコールで応答がありました。

QSLの請求はClubLogのOQRSなので、確実にCFMできるでしょう。めでたしめでたし。ついでに、同じ島なので、PJ7(オランダ領 Sint Maarten)へも足を伸ばしてくれたら、私の「Wanted Entity」が一気に2つ消えるんですけどねぇ~。

第51回大都市コンテストに参加♪

毎年お仕事がQRLLなこの時期、今年はなぜか少々無線をする余裕が。今日、DXクラスターを見るとFS、PJ7、3A等々、私の取りこぼしているエンティティがあちこちレポートされていました。また、BARTSのRTTYコンテストもやってたみたい。これらは、全て気付くのが遅くて残念!

さて、国内は? 14時頃7MHzをのぞくと、「CQ TEST」の連呼。15時まで、東海QSOコンテストなんですね。で、15時から18時までが大都市コンテスト。最近、7MHzの状態がいいので、もしかしたら楽しめるかも……と、急遽参加することに決めました。

多分初参加なんですが、おもしろいコンテストですね。「大都市」は区番号まで送ってくる、「中核市」は市番号を送ってくる、それ以外は都道府県番号だけ。それぞれがマルチになるので「大都市」や「中核市」は呼ばれる側になるのでしょうが、如何せんコンテストナンバーが長い!!! 区番号を送らないといけない「大都市」局は、QSOの効率がメッチャ悪そうに思えます。えへへ。私の住んでる京田辺市は「大都市」でも「中核市」でもないので、ナンバーは「22」だけです~。

……というわけで、ニューマルチを探しに行く以外はずぅっとCQを出し続ける作戦。CWで呼ばれなくなればSSBへ。「雑魚」と思われる府番号だけを送る私ですが、結構呼ばれました。最初の1時間で80局超。その後、1エリアがそろそろスキップし始めるかと思っても、フワッと浮き上がってきたり、近距離の代わりに6や8が強力に入感したりと、1時間平均60局ペースでフィニッシュすることができました。

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終結果がこれです。得点画面をリアルタイムでデスクトップに表示し、当面は10,000点を、その後は100マルチを目標に頑張りました。結果、10,000点は早々に突破し、100マルチも終了直前に達成。なかなか楽しい3時間でした。

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QSO局数の推移ははこんな感じ。時間とともにレートが落ちていくのは仕方がありませんが、最後まで3分に2QSOぐらいはできていた計算になりますか。。。

このコンテストの規約で不明な点が1つ。同一バンドの電信と電話は重複交信になるのかならないのか。規約の文章は「電話1点、電信1点。バンドが異なれば同一局も異なった局と見なす。電信と電話のクロスモードによる交信も1点とする」というもの。数局、CWでQSOした後にSSBで呼ばれました。「先ほどCWでQSOいただきました」と言っても「このコンテストでは、電話と電信は1回ずつQSOできるはずです」とおっしゃる方も。

きっと、最初の1文(電話1点、電信1点)が分かりにくい原因でしょう。私は、2文目を読んで、CWでQSOした局とは同じバンドでSSBでQSOしたらアカンと思いました。1文目は、単に電話で交信しても電信で交信しても同じ得点ですよ~と宣言してるだけじゃないのかな。(かつて、京都コンテストなどで、「電話1点、電信2点」とかいう規約がありました。)主催者のNo.5ハムクラブさんの見解はいかに? ちなみに、私が使用しているCTESTWINでは、同一バンドの2回目のQSOは、モードが違っていてもデュープと判断されます。ついでに、3文目も「怪」で、今どきクロスモード(こちらがSSBで先方がCWみたいな)で交信する人なんているのでしょうか。。。

ともあれ、春分の日のひと時を、楽しいコンテストで過ごすことができました。No.5ハムクラブの皆さん、QSOしてくださった皆さんに感謝です。ではまた。

どうよ、1000円のオキシメーター!

コロナ禍の中、日本では医療機関や患者さんにOXIMETERが行き渡らないと、問題になってたりします。最近、ちょっと怪しいのですが、WISHという通販サイトでOXIMETERの出物があったので、注文してみました。

www.wish.com

商品の代金500円、送料500円ほどで販売されています。注文したのは2月6日。お届け日は3月後半に設定されていました。荷物の追跡を見ていると、すぐに出荷されているものの、Wishの倉庫やトランジットハブ、港等々、いろんな所を経由して、めっちゃ時間がかかっています。台湾から出荷され、中国本土を経由して日本へ送られているみたいです。

今回は、予告されていたお届け日よりもずいぶん早く、今日(3月2日)に届きました。

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他の品物と一緒に無造作に袋に放り込まれた外箱は、無残にも変形しています。

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ま、こんな品物なんですが、製造会社の表示もない、やはり怪しい品物です。

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入っていたのは、これだけ。説明書の文字なんか、小さくて読めません! また、電池は単4を2本なんですが、付属しません。さて、まぁ使ってみましょ。

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正確かなのかどうかはともかく、一応測れました! で、右側のボタンが電源ボタン兼ファンクションボタンになっていまして、左手用に180°回転表示にしたり、また画面の垂直方向に表示したりと、それなりの機能は持っているようです。電池が早く消耗したらイヤなので使ってませんが、心拍とともに音を出すこともできるようです。

実際にコロナに感染して肺機能のモニター用に使用したくはありませんが、おもちゃとしては安い買い物だったようです。

受領! これが欲しかった  - KCWA 賞状と楯 -

今日、帰宅すると、「何か来てるで~」と。大判の封筒とゆうパックが届いていました。

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昨年12月に行われた『第37回KCWA CWコンテスト』の賞状と、副賞の楯でした。KCWAの楯は、初めてです。賞状は3位まで出ますが、楯は、マルチバンド、3.5MHzバンド、7MHzバンドの計3部門の1位にしか贈呈されないのです。しかも……、京都コンテストの楯もいいですが、KCWAの楯はピカピカのクリスタル工芸品!

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こんなふうに刻印もしていただいて、ホント、感激です。地元支部・登録クラブ主催のコンテストでありながら、特に地元有利なコンテストではありませんので、入賞は容易ではありません。そういう意味でも、とても欲しかったモノです。ありがとうございました♪

賞状受領  - 第38回 埼玉コンテスト -

だいぶ前(昨年暮れ?)に受け取った賞状です。2020年1月に行われた「オール埼玉コンテスト」。去年は、参戦記も書かなかったぐらい、怠けてたのでしょうか。4位です。

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結果発表はいつでしたっけ。去年の4月! ブログエントリーも何もない頃ですね。無理もありません。身内の不幸があった時期ですゎ。

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こういうことだったんですね。そう言えば、今年、オール埼玉コンテストには出てません。16年ともに過ごしたワンコが天に召された翌日でしたので。また来年。

京都コンテスト2021  - 自宅から参加 -

6日、私の誕生日でした♪ 京都コンテストの1日目です。ここんとこ、JA3YQDから出ることが多いのですが、今年はコロナの緊急事態宣言や仕事のQRL等もあって、自宅からQRVすることに。ただ、6mのアンテナは故障中なので、マルチバンドAは最初から選択肢にありません。

20時。3.5からスタートです。100Wにスローパーと、そんなに恵まれた設備ではないので、100局超のQSOは合格点です。京都が主役のコンテストなので、SSBでもそこそこ稼げたのは大きかったと思っています。1.9はパッとしません。最初こそ続けて呼ばれたものの、すぐに頭打ちに。1日目に200局近くまで局数を伸ばしたかったのですが、そうは行かなかったです(x_x)

2日目。午前中は『チェックログ』のつもりでのサービスです。京都府内からは、JR1UJX/3、JL3JRY/3と、乗り込み組が頑張ってはります。府外からは、今年もJE3VRJが優勝狙いでしょうか。JG1CFO、JR2AWS、JR6CSY……といった常連さん達も参戦中。最近JA3YAQに入会されたJQ3BSV、JQ3BHLといったニューカマーの方達への応援もミッションのうち。このお二人には、京都コンテストならではの「ニューカマーマルチプライヤー」が適用される開局間もなくのアドバンテージがあるので、是非とも頑張って入賞していただきたいところです。

さて、11時半頃に少し早い昼休みに入りまして、入浴などしておりました。16時のコンテスト終了後には、お買い物の予定があるので、お昼にゆっくり休憩できる京都コンテストは助かります。

13時になりまして、京都コンテストのメインイベント、3時間の7MHzスタートです。今年はとてもコンディションがよく、全国的によく入感していました。開始からずっとCWで呼ばれていたので、430MHzで頑張っておられる京都クラブの新人さんを探して呼びに行けたのは、終了間際の14時前になってしまいました。その後、SSBに移っても、同じように局数が伸びて行きます。私は、あんまり7MHzのSSBには出ないのですが、今年はQRMも少なく、そんなに強くない局でも容易にピックアップできたので、気持ち良く運用することができました。「ナンバー、何を送ったらよろしいんですか」と尋ねてくださる方も多く、そのたびに「都道府県の略号、それからお名前と名字でアルファベット2文字のイニシャルを送ってください」とアナウンス。皆さん、快く応じてくださるのが嬉しかったです。京都コンテストはKCJやKCWAのコンテストと違い、ログの突き合わせはしませんから、こうして善意でコールくださった方がログを出されなくてもOKです(^-^*)

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15時台から少しレートは落ちたものの、今年は16時直前まで何とかコンディションが持続しまして、7MHzのQSO数は3時間で210局に達しました。7MHzシングルバンドなら、これは過去に例のないぶっちぎり優勝のペースですね。

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最終の結果は、こんなところです。最初にも書きましたが、10万点を超えたものの、山の上のJL3JRY/3に勝てるわけがないので、マルチバンドA部門へのログ提出はパスです。では、マルチバンドB? シングルバンド2部門? ログ提出の思案どころですね。ログ提出の締切は今月末なので、ここで提出部門を明かすことはヤメておきます。QSOいただいた各局、ありがとうございました。お仕事QRLの中の一服の清涼剤。楽しいコンテストになりました。また来年♪