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惜敗! 北嵯峨3-4鳥羽  -高校野球春季大会決勝-

鳥 羽  100 002 000 1 |4
北 嵯  012 000 000 0 |3 (延長10回)

Kitasaga4

今日もわかさスタジアムに行きました。公立校同士の対戦になった今年の決勝戦。試合開始は、10時の予定だったらしいですが、10時には既に試合が始まっていて、スコアボードの1回表に「1」の数字が。私は9時55分くらいに球場に着いたのですが、初回に何tが起こったのやら……。

北嵯峨は、すぐに反撃に転じ、2回に1点、3回に2点と、効率よく得点しました。しかし、6回に四球の走者を1塁に置いて、鳥羽の5番、花田君にレフトオーバーのホームランを打たれてしまいました。昨日から、四球、エラーが相手の得点につながるところは同じ感じです。逆に、4回以降の北嵯峨は、「あと1本」が出ず、相手が4失策もしてくれているにも関わらず、追加点が奪えませんでした(北嵯峨は無失策)。最終回にも1死1,2塁と、サヨナラのチャンスがありましたが、ここで得点できなかったのが響きました。振り返ってみると、後半フライを打ち上げてのアウトが多かったかなぁ~、と思います。鳥羽の10回表の得点は、3塁打と犠牲フライなので、文句はありません。脱帽です。鳥羽のノーヒットノーラン投手、遠藤君は、完投勝利でしたが、ヒットは両チーム10本ずつでしたので、調子は今ひとつだったのかも知れません。

敗因は、相手のエラーに乗じた攻撃が今ひとつだったこと、四球を出した後にホームランを打たれてしまったこと、好機にあと1本が出なかったこと等いろいろあります。しかし、一番大きかったのは、昨日先発した片淵君(今日はファーストでスタメン)が、イレギュラーしたファーストゴロを顔面に受け、途中退場を余儀なくされてしまったことではないかと思います。多分、今日もどこかで投げるつもりでのファースト起用だったと思うのですが。

私がチキンカツと赤飯おにぎりを用意しなかったことは、多分勝負に関係なかったでしょう。

ともあれ、準優勝です。選手の皆さんには胸を張って近畿大会で戦ってきてほしいと思います。夏の選手権大会は、シード校です。一戦一戦の積み重ねが、甲子園につながるはず。米川監督、選手の皆さんの健闘を祈ります。