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CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

F-05Dレポート(2)  - root化 -

F-05Dは、内蔵バッテリーの容量が小さい(1400mAh)こともあって、持ちが悪いことで有名です。Android 4.0.3では、アプリの凍結ができるということですが、もっと根本的に不要なプリインストールアプリをアンインストール」したい……ということで、root化をしました。

【ADBドライバの準備】
F-05DをPCに接続する必要があるので、「USBデバッグ」に使用するADBドライバは必須です。富士通のサポートページにありますので、これをインストールします。詳しいreadme.txtも同梱されていますので、ここでつまずくことはないと思います。私の場合、「adb_usb.ini」を確認したところ、「0x04C5」の行がなかったので、メモ帳にて追加。PCへの接続は、NEC-102でスクリーンキャプチャを撮るのにあれこれ勉強しましたので、今回はスムーズに行きました。

Root1

【何度やってもバッチ処理に失敗】
root化では、いろんな方が書いておられる記事のお世話になりました。基本的には、Arrows X F-05D android4.03 root化eyecanbeの思うところっ)を参考にさせていただきました。しかし、何度やっても失敗するのです。何度かやって「今日はやんぺ」とさじを投げた次の日、ふとARROWS X LTE F-05D まとめWikiに書かれていたことを思い出しました。「ファームウェアのバージョンがV08R32B以降の場合には、一旦V08R31Cまで戻す必要がある」と書いてあったのですね。前の記事でF-05DをICS(Android 4.0.3)化したことは書きましたが、この時に最新のアップデータ(F05D_TO_SP_ICS2.zip) を使用したので、ファームウェアがV11R40Aになってしまっていたのでした。改めて、F05D_TO_SP_ICS1.zipを使用してファームウェアをV08R31Cに戻し、めでたくOKとなりました。私が、「まとめWikiはきっと2.3.5時点で書かれているんだろう。eyecanbeさんは最新のICS化パックで成功されたに違いない」と早合点してしまったのが失敗の原因でした。ともあれこの機種は、失敗しても何度でも「リカバリーモード」でもとに戻せるので、安心です。

Root2

バッチ処理
ここまで来ると、あとはf05d_root_v012.batを実行し、指示に従うだけです。

【アプリ】
root化後、役に立ちそうなアプリをインストールします。
Superuser
BusyBox
Rootアンインストーラー
Titanium Backup
といったところが有用でしょうか。とりあえず、アンインストーラーを使って、バッサバッサと不要なプリインストールアプリを削除してみました。ドコモユーザーではないので、iコンシェルとかdブックマイ本棚、おサイフケータイ歩数計、ドコモ位置情報等々のアプリは全く要りません。また、スマホのメモリを浪費しそうなウィジット関係は削除。はてには、私のF-05Dは電話端末ではなくデータ端末でしかないので「電話」や「電話帳」さえも削除。もちろん、中国語や韓国語は知りませんので中国語入力や韓国語入力の機能もカットです。ただし、これらが常駐アプリなのか、本当にこれらを切ってバッテリーの持ちがよくなるのか、それは今後の検証が必要です。ま、ともかく気休めというところでしょうか。また、Rootアンインストーラーは、バックアップ機能も充実しています。削除したアプリを復活できるように、とりあえず全てバックアップを取ってからアンインストールしました。

【お断り -Root化のリスク-】
root化について、あちこちのサイトを見ても、「完全に合法だ」と言い切るサイトもあれば「契約違反だが違法ではない」というサイトもあり、その見解はまちまちです。また、root化にセキュリティー上の問題や「文鎮化」のリスクがあることもよく知られていることです。従いまして、私は、この記事を読まれた方にroot化をお勧めするようなことはしませんし、何かご質問された場合に責任を持ってお教えすることもできません。私自身は、F-05Dをドコモ端末としてドコモショップで購入した訳ではないので、ドコモとの契約上の問題はないと考えています。また、rootを取得することで通信機としての仕様を操作できるわけではないので、電波法上の問題もないでしょう。ただ、もしも何らかの事情で違法であるとの確証を得た場合には、root化を元に戻す方法も理解しているつもりです。……ということで、皆さんもこの件は自己責任でお願いします。