昨日~今日は、多分WAEもあったと思うのですが(今もやってる……)、何だかそっちには乗り気がせず、奈良県支部のV・UHFコンテストに没頭していました。このコンテストは、28, 50, 144, 430, 1200&upと5部門が1時間ずつ×2日間で構成され、5つのシングルバンド全部にログを出すことも可能です。でも、お隣の県ですし、やはりマルチ部門で頑張りたいところです。過去の優勝スコアは、次のようになっています。;
Year | Callsign | Score |
2002 | JI3EAW/3 | 2516952 |
2003 | JH3OXM | 1733040 |
2004 | JH3OXM | 879648 |
2005 | JA3AA | 547239 |
2006 | JA3AA | 487825 |
2007 | JA3AA | 389980 |
2008 | JH3OXM | 674175 |
2009 | JH3OXM | 574000 |
2010 | JA5SQH/5 | 511200 |
2011 | JO3TAP | 641130 |
2012 | JR2MIO/2 | 578550 |
2004年から、スコアが急に減っているのが気になりました。何か規約が変わったのだろう、と思いましたが、コンテスト中は調べられませんでした。結局、さっき分かったことですが、それまでは県外局同士の交信も有効だったのですね。
今回は、愛用してきたZLOGに代わり、初めてCtestWinを使ってのコンテストです。ZLOGよりも動作が軽い印象です。起動時にわざわざcfgファイルを読み込ませなくても、たいていのコンテストは設定が組み込まれていますので、ボタン一つでOKです。いろんなウインドウが自由に配置できるのはZLOGに似ています。でも、ウインドウ毎にフォントが変えられるというのは、ちょっとしゃれていますね。自分なりに、見やすいフォント、見やすい大きさを指定してやるとFBです。リグとの相性もよさそうです。CI-Vでリンクでき、どの周波数にどの局がいたかも覚えていてくれます(画面右下のウインドウ)。今回、局数がそんなに多くないので、CWキーイング機能は使いませんでした。ボイスメモリーや録音機能も持っているようで、この先が楽しみです。
さて、1時間毎に周波数の変わるコンテストですから、お客さんが分散することはありません。たいがい参加局は、その周波数帯のどこかにいるのです。スタートダッシュのはずの30分ぐらいは、家事をしていましたので、少し出遅れの感があります。でも、京都府南部の地の利もあって、まずまず局数は伸びていきます。1日目を終わった段階で、30万点ぐらいはあったでしょうか。「入賞するには50万点は超えなアカン」というつもりで参戦していますので、そこそこ満足。
でも、2日目は頭打ちです。新しく2日目だけ出てこられる方を探したり、県内局に呼んでもらおうとCQを出したり……。11時ぐらいの段階で、目標の50万点は超えたでしょうか。何しろこのコンテスト、第1マルチがラストレター、第2マルチが開局年ですから、やたらに得点が増えます。ダブルマルチの局と交信すると、一気に何千点か増える感じ。別記事に書いたように、WACA追っかけで浮気したりしながらも、とりあえず最後の13時まで完走できました。
得点は、こんな感じ。規約が変わってからの第2位といったところでしょうか。密かに100万点越えを狙ってたんですが、それは目標が高すぎました。1200MHzなんて、もっと県内局がいるはずなのに、う~ん、聞こえません!
モードの内訳は、右の通り。いくらCWが好きだといっても、ローカルコンテストだとやはりPhoneが多くなります。
久々に、コンテストを楽しめました。奈良県の皆さんは、なかなかアクティビティーが高いですね。京都コンテストも時間割方式のコンテストですが、県(府)内局の局数では負けてるかな……。たくさんのQSO、ありがとうございました。結果発表の11月を楽しみにしています。