CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

第51回大都市コンテストに参加♪

毎年お仕事がQRLLなこの時期、今年はなぜか少々無線をする余裕が。今日、DXクラスターを見るとFS、PJ7、3A等々、私の取りこぼしているエンティティがあちこちレポートされていました。また、BARTSのRTTYコンテストもやってたみたい。これらは、全て気付くのが遅くて残念!

さて、国内は? 14時頃7MHzをのぞくと、「CQ TEST」の連呼。15時まで、東海QSOコンテストなんですね。で、15時から18時までが大都市コンテスト。最近、7MHzの状態がいいので、もしかしたら楽しめるかも……と、急遽参加することに決めました。

多分初参加なんですが、おもしろいコンテストですね。「大都市」は区番号まで送ってくる、「中核市」は市番号を送ってくる、それ以外は都道府県番号だけ。それぞれがマルチになるので「大都市」や「中核市」は呼ばれる側になるのでしょうが、如何せんコンテストナンバーが長い!!! 区番号を送らないといけない「大都市」局は、QSOの効率がメッチャ悪そうに思えます。えへへ。私の住んでる京田辺市は「大都市」でも「中核市」でもないので、ナンバーは「22」だけです~。

……というわけで、ニューマルチを探しに行く以外はずぅっとCQを出し続ける作戦。CWで呼ばれなくなればSSBへ。「雑魚」と思われる府番号だけを送る私ですが、結構呼ばれました。最初の1時間で80局超。その後、1エリアがそろそろスキップし始めるかと思っても、フワッと浮き上がってきたり、近距離の代わりに6や8が強力に入感したりと、1時間平均60局ペースでフィニッシュすることができました。

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終結果がこれです。得点画面をリアルタイムでデスクトップに表示し、当面は10,000点を、その後は100マルチを目標に頑張りました。結果、10,000点は早々に突破し、100マルチも終了直前に達成。なかなか楽しい3時間でした。

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QSO局数の推移ははこんな感じ。時間とともにレートが落ちていくのは仕方がありませんが、最後まで3分に2QSOぐらいはできていた計算になりますか。。。

このコンテストの規約で不明な点が1つ。同一バンドの電信と電話は重複交信になるのかならないのか。規約の文章は「電話1点、電信1点。バンドが異なれば同一局も異なった局と見なす。電信と電話のクロスモードによる交信も1点とする」というもの。数局、CWでQSOした後にSSBで呼ばれました。「先ほどCWでQSOいただきました」と言っても「このコンテストでは、電話と電信は1回ずつQSOできるはずです」とおっしゃる方も。

きっと、最初の1文(電話1点、電信1点)が分かりにくい原因でしょう。私は、2文目を読んで、CWでQSOした局とは同じバンドでSSBでQSOしたらアカンと思いました。1文目は、単に電話で交信しても電信で交信しても同じ得点ですよ~と宣言してるだけじゃないのかな。(かつて、京都コンテストなどで、「電話1点、電信2点」とかいう規約がありました。)主催者のNo.5ハムクラブさんの見解はいかに? ちなみに、私が使用しているCTESTWINでは、同一バンドの2回目のQSOは、モードが違っていてもデュープと判断されます。ついでに、3文目も「怪」で、今どきクロスモード(こちらがSSBで先方がCWみたいな)で交信する人なんているのでしょうか。。。

ともあれ、春分の日のひと時を、楽しいコンテストで過ごすことができました。No.5ハムクラブの皆さん、QSOしてくださった皆さんに感謝です。ではまた。

どうよ、1000円のオキシメーター!

コロナ禍の中、日本では医療機関や患者さんにOXIMETERが行き渡らないと、問題になってたりします。最近、ちょっと怪しいのですが、WISHという通販サイトでOXIMETERの出物があったので、注文してみました。

www.wish.com

商品の代金500円、送料500円ほどで販売されています。注文したのは2月6日。お届け日は3月後半に設定されていました。荷物の追跡を見ていると、すぐに出荷されているものの、Wishの倉庫やトランジットハブ、港等々、いろんな所を経由して、めっちゃ時間がかかっています。台湾から出荷され、中国本土を経由して日本へ送られているみたいです。

今回は、予告されていたお届け日よりもずいぶん早く、今日(3月2日)に届きました。

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他の品物と一緒に無造作に袋に放り込まれた外箱は、無残にも変形しています。

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ま、こんな品物なんですが、製造会社の表示もない、やはり怪しい品物です。

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入っていたのは、これだけ。説明書の文字なんか、小さくて読めません! また、電池は単4を2本なんですが、付属しません。さて、まぁ使ってみましょ。

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正確かなのかどうかはともかく、一応測れました! で、右側のボタンが電源ボタン兼ファンクションボタンになっていまして、左手用に180°回転表示にしたり、また画面の垂直方向に表示したりと、それなりの機能は持っているようです。電池が早く消耗したらイヤなので使ってませんが、心拍とともに音を出すこともできるようです。

実際にコロナに感染して肺機能のモニター用に使用したくはありませんが、おもちゃとしては安い買い物だったようです。

受領! これが欲しかった  - KCWA 賞状と楯 -

今日、帰宅すると、「何か来てるで~」と。大判の封筒とゆうパックが届いていました。

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昨年12月に行われた『第37回KCWA CWコンテスト』の賞状と、副賞の楯でした。KCWAの楯は、初めてです。賞状は3位まで出ますが、楯は、マルチバンド、3.5MHzバンド、7MHzバンドの計3部門の1位にしか贈呈されないのです。しかも……、京都コンテストの楯もいいですが、KCWAの楯はピカピカのクリスタル工芸品!

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こんなふうに刻印もしていただいて、ホント、感激です。地元支部・登録クラブ主催のコンテストでありながら、特に地元有利なコンテストではありませんので、入賞は容易ではありません。そういう意味でも、とても欲しかったモノです。ありがとうございました♪

賞状受領  - 第38回 埼玉コンテスト -

だいぶ前(昨年暮れ?)に受け取った賞状です。2020年1月に行われた「オール埼玉コンテスト」。去年は、参戦記も書かなかったぐらい、怠けてたのでしょうか。4位です。

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結果発表はいつでしたっけ。去年の4月! ブログエントリーも何もない頃ですね。無理もありません。身内の不幸があった時期ですゎ。

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こういうことだったんですね。そう言えば、今年、オール埼玉コンテストには出てません。16年ともに過ごしたワンコが天に召された翌日でしたので。また来年。

京都コンテスト2021  - 自宅から参加 -

6日、私の誕生日でした♪ 京都コンテストの1日目です。ここんとこ、JA3YQDから出ることが多いのですが、今年はコロナの緊急事態宣言や仕事のQRL等もあって、自宅からQRVすることに。ただ、6mのアンテナは故障中なので、マルチバンドAは最初から選択肢にありません。

20時。3.5からスタートです。100Wにスローパーと、そんなに恵まれた設備ではないので、100局超のQSOは合格点です。京都が主役のコンテストなので、SSBでもそこそこ稼げたのは大きかったと思っています。1.9はパッとしません。最初こそ続けて呼ばれたものの、すぐに頭打ちに。1日目に200局近くまで局数を伸ばしたかったのですが、そうは行かなかったです(x_x)

2日目。午前中は『チェックログ』のつもりでのサービスです。京都府内からは、JR1UJX/3、JL3JRY/3と、乗り込み組が頑張ってはります。府外からは、今年もJE3VRJが優勝狙いでしょうか。JG1CFO、JR2AWS、JR6CSY……といった常連さん達も参戦中。最近JA3YAQに入会されたJQ3BSV、JQ3BHLといったニューカマーの方達への応援もミッションのうち。このお二人には、京都コンテストならではの「ニューカマーマルチプライヤー」が適用される開局間もなくのアドバンテージがあるので、是非とも頑張って入賞していただきたいところです。

さて、11時半頃に少し早い昼休みに入りまして、入浴などしておりました。16時のコンテスト終了後には、お買い物の予定があるので、お昼にゆっくり休憩できる京都コンテストは助かります。

13時になりまして、京都コンテストのメインイベント、3時間の7MHzスタートです。今年はとてもコンディションがよく、全国的によく入感していました。開始からずっとCWで呼ばれていたので、430MHzで頑張っておられる京都クラブの新人さんを探して呼びに行けたのは、終了間際の14時前になってしまいました。その後、SSBに移っても、同じように局数が伸びて行きます。私は、あんまり7MHzのSSBには出ないのですが、今年はQRMも少なく、そんなに強くない局でも容易にピックアップできたので、気持ち良く運用することができました。「ナンバー、何を送ったらよろしいんですか」と尋ねてくださる方も多く、そのたびに「都道府県の略号、それからお名前と名字でアルファベット2文字のイニシャルを送ってください」とアナウンス。皆さん、快く応じてくださるのが嬉しかったです。京都コンテストはKCJやKCWAのコンテストと違い、ログの突き合わせはしませんから、こうして善意でコールくださった方がログを出されなくてもOKです(^-^*)

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15時台から少しレートは落ちたものの、今年は16時直前まで何とかコンディションが持続しまして、7MHzのQSO数は3時間で210局に達しました。7MHzシングルバンドなら、これは過去に例のないぶっちぎり優勝のペースですね。

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最終の結果は、こんなところです。最初にも書きましたが、10万点を超えたものの、山の上のJL3JRY/3に勝てるわけがないので、マルチバンドA部門へのログ提出はパスです。では、マルチバンドB? シングルバンド2部門? ログ提出の思案どころですね。ログ提出の締切は今月末なので、ここで提出部門を明かすことはヤメておきます。QSOいただいた各局、ありがとうございました。お仕事QRLの中の一服の清涼剤。楽しいコンテストになりました。また来年♪

待望の KCWA CW 優勝! (7MHz 98局中)

今日、ふと「もう2月だゎ」と思い、KCWA のホームページをチェック。毎年、この時期にコンテスト結果が発表されるのです。

やはり、1月31日付で結果が発表されていました。ドキドキワクワクしながらリストに目を通します。最初ががマルチバンド、続いて3.5MHz、最後がエントリーした7MHzです。お~、やりました。優勝ですやん! 一番上にコールが載っています。

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これまで、何度挑戦しても2位が最高でした。KCWA CWコンテストは、優勝局にだけクリスタル製(かな)の楯が贈られ、2位、3位は賞状だけなんです。このキラキラ輝く楯が欲しくて、ずぅっと結果発表のページに毎年紹介されているこの楯の写真を眺めていました。

コンテストに参加した直後は、コロナ疲れで、ブログに参加記をアップする気力もありませんでしたが、今、その時の記録を少し紹介します。

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QRVしたのは、相楽郡南山城村の1kW局からです。当日のQSO数グラフは、こんな感じになりました。コンテストが終わるまでは、どの部門にログを出すか決めておらず、とりあえず7MHzにも3.5MHzにもオンエアしました。今年は、近年になく7MHzのコンディションがよく、15時前まで国内が広くオープンしていました。15時からは、局数が頭打ちになったのと3.5MHzにも出ている局が増えてきたのとで、そちらにQSY。

しかし、3.5MHzもとりあえず電波は出てましたが、ちょっとSWRがよくありません。屋根すれすれに張ってあるダイヤモンドの短縮ダイポールなんですが、ぼちぼちコイルが焼けてしまっているのかも知れません。給電している同軸ケーブルが怪しいと思って交換してみたのですが、状況は変わらず。この次ここから運用するときには、メンテが必要なようです。

コンテスト後は、マルチ/3.5MHz/7MHz……どこにログを出すか綿密に検討です。こんな表を作ってみましたよ。

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これは、過去21年分の各部門優勝局のQSO数、マルチ、無効QSO数、カウントされなかったマルチ数などを、徹底的に分析したものです。これに今年の自分の結果を当てはめて予想スコアをシミュレーションします。さらに、その成績で過去の優勝スコアを上回っている回数を数えました。これが私なりに打ち出した今年の優勝確率ということになります。結果、7MHzが最も優勝できる確率が高く、過去21年中14年は、私の今回のスコアよりも低い局が優勝していることが分かりました。そういうことで、今年は7MHzへのエントリーを決めた次第です。今年はコンディションがよく、私以外の各局も、同様に好調だっただろうな、という不安は持ちつつ……。

発表された結果を見て、予想(3864点)を大きく上回る5240点でカウントされていたことに少しびっくりしました。要因は、いくつかあります。①『ノーログ』が少なかったこと。これは「KCWAはログの突き合わせで、交信データが一致しないと得点にならない」というルールが浸透し、皆さんログを提出してくださったからだと思います。②ミスによる減点が少なかったこと。MS(送信したQTHを相手がミス)が2件、NS(送信した一連番号を相手がミス)が3件と、私の受信ミスはありませんでした。③マルチが40もゲットできたこと。しかも、マルチの減点はゼロでした。

例年の平均値を見てみると、Claimed Scoreに対する得点率は約63%(今回は80%!)。マルチは5減(同ゼロ!)。いやぁ、やっぱり今年は気合いを入れた分、手応えがあった感じです。今年獲得したマルチは、次の通りです。

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SI、WK、FI、TSといったマルチは、取れても不思議ではないのに、と思いますが、今回はそこからのQRVはなかったということでしょうか。宿泊をしなくてよく、時間やバンドも限られたお手軽なコンテストな上、私の好きなCWですので、また機会があれば参加したいと思います。その節はお手柔らかに。今日は、クリスタルの楯の夢を見ながら眠ることにします。GN

ロシアのeアワード -NY 2021-

ロシアの

MILLER-DX-CLUB

が、2021年の新年にあたり、キレイなeアワードを発行してくれています。また、ロシア各地から「NY」や「HNY」のサフィックスの特別局も多数QRVしています。規約は至ってシンプルで、こちらから申請の必要もありません。アワードに有効なQSO対象局は、少なくとも1日1回ログをサーバーにアップロードすることになっていて、これが自動集計され、申請局にアワードが発行されます。

 

New Year's Greetings - 5 points

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Hello, Winter-Winter! - 20 points

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Winter Paradise! - 30 points

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New Year walks across Russia - 40 points

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Bronze "Russia New Year" - 45 points

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Silver Diploma "Russia New Year" - 50 points

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Gold "Russia New Year" - 55 points

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なお、得点は、基本が3点(HQ局5点)ですが、JA局は2倍にカウントされるので、特別局と10QSOすれば7枚ともアワードがゲットできる勘定になります。

最後に、特別局のQTHなのですが、QRZ.comでもなかなか分かりにくいです。特に、RA21NYなどは、WSJTでも「Kaliningrad」などと表示されて一瞬喜んでしまうのですが、実はタダのEU Russiaだったりします。以下に、私の調べた限りの情報でご紹介しておきます。(誤りがありましたらお知らせください。)

Moscow and Moscow (UA EU Russia) - RC21NY
Krasnodar (UA EU Russia) - RD21NY
Moscow (UA EU Russia) - RG21NY
Republic of Crimea (UA EU Russia) - RJ21NY
Stavropol (UA EU Russia) - RK21NY
Sverdlovsk (UA9 AS Russia) - RL21NY
Kurgan (UA9 AS Russia) - RM21NY
Chelyabinsk (UA9 AS Russia) - RN21NY
Krasnodar (UA EU Russia) - RO21NY
Krasnoyarsk (UA0 AS Russi) - RQ21NY
Udmurt Republic (UA EU Russia) - RT21NY
Nizhny Novgorod (UA EU Russia) - RU21NY
Kaliningrad (UA2F Kaliningrad) - RV21NY
St. Petersburg and Leningrad (UA EU Russia) - RW21NY
Primorsky Krai (UA0 AS Russia) - RX21NY
Krasnodar (UA EU Russia) - RY21NY
Khabarovsk (UA0 AS Russia) - RZ21NY
Omsk (UA9 AS Russia) - R21HNY
HQ  / Rostov (UA EU Russia) - RA21NY, R2021NY