CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

FT8恐るべし  - 1st EU on 6m! -

最近、クラスタを見ていると、50.313MHzのスポットがやたら多いのに驚かされます。しかも、ヨーロッパ、中近東、アメリカ等々……。で、IC-706につないであった6mのアンテナを、IC-7100につなぎ替え、私も6mでのFT8に参入できる準備をしてきました。で……、

f:id:jf3plf:20180728182903j:plain

ヨーロッパの中でも最も東よりではありますが、ウクライナをゲット。この日は、US, UR, UT等々、ウクライナ祭りでした。QRZ.comを見て、この人がビューロー経由でも確実にQSLをくれそうな人だったので、1局だけで打ち止めにしました。

他、YUは聞こえましたが、Iがキツかったですね。アンテナのSWRが少々高めなのが気になります。アンテナの不調かな。よそ様は、もっとあちこち聞こえていらっしゃるみたい。深夜で眠かったですが、6mでのEUはちょっと興奮モノでした。

今年も『ALL滋賀コンテスト』に参加♪

関ハムでは、今年も入口で滋賀県支部の方が『ALL滋賀コンテスト』の規約を配っておられました。これで、思い出しちゃうんですよね~。今年もやっぱり参加してしまいました。

f:id:jf3plf:20180716222853j:plain

10時から頑張って稼ぎます。7~430MHzの7つのバンドで滋賀県内局を見つけないと、大損なんです。これが第2マルチなんですから。ただ、今年は開始直後にバンドの巡回をしまして、最初の1時間で事も無げに7バンドで県内局がゲットできました。

あとは、県内局・県外局の区別なくALL JA形式ですから、あちこちのバンドで局数とマルチを稼ぐのみです。V/Uはイマイチでしたが、HFは各バンドである程度国内が開けていましたので、ストレスの少ないコンテストとなりました。昨年度優勝した時の2倍超、また、過去最高の得点となりましたので、結果発表が楽しみです。いつもの通り、OFMでのログ提出です。

f:id:jf3plf:20180716223523j:plain

なお、エリア外では、各バンドで6エリアがよく開けていましたね。JR6CSY、JG6JAV、JA6DHといった常連さん達が強力でした。QSOいただいた皆さん、滋賀県支部の担当者様、FBなコンテスト、ありがとうございました。

 

新着QSL  - DX 記念局編 2018年6月 -

最近は、JAでもDXでも記念局が「大安売り」状態。6月のビューローでも、あれこれ届きました。その中から5枚。

【EM90UDK】
大げさなコールサイン(?)ですが、QSLカードの裏を読んでみたら、キエフDYNAMO」サッカークラブの90周年記念局だそうで。

f:id:jf3plf:20180708001148j:plain

 

【OF100FI】
雪国の田舎の写真をデザインしたおとなしいQSLカードですが、フィンランドの独立100周年だそうです。これは、記念局を設置するに値する大イベントですよね。

f:id:jf3plf:20180708001213j:plain

 

【RAEM】
今どき、こんなコールサインあり? ですが、あるんです。RAEMは、昔、北極探検隊員で無線家だったErnst Krenkel氏が使用していたもので、氏は、旧ソビエト連邦の英雄でもあり、ソビエトの無線連盟の初代会長でもあった人らしいです。今も「RAEM記念コンテスト」というのが毎年実施されていて、この復刻コールサインのRAEMも、得点6倍のジョーカー局みたいにして運用されます。ちょっとレアでしょ?

f:id:jf3plf:20180708001240j:plain

 

【R80RTL】
これは、「タンボフ」にある「プーシキン図書館」の80周年とのこと。アレクサンドル・プーシキンは、ロシア文学の草分け……らしいですが、私も詳しく知るところではありません。

f:id:jf3plf:20180708001302j:plain

 

【VI90IARU】
IARUの90周年記念局です。私が日本でも開設すれば~と言ってたうちの一つです。

f:id:jf3plf:20180708001326j:plain

YB50は Silver でおしまい♪

先月末まで出ていたYB50シリーズのQRVは終わりました。結局、アワードはSilver止まり。なかなかアクティブに出ていましたが、必死で追っかけないとGoldまでは無理っ!

f:id:jf3plf:20180706220057j:plain

……ということで、何の変哲もないE-Awardでした。

初体験 FT8 Expedition mode - KH1/KH7Z -

f:id:jf3plf:20180701213838p:plain

数日前から、KH1/KH7Zの大サービスが始まりました。その昔、NO1ZやK1BのペディションでCFMしていますが、穴だらけ。今回は、この土日を狙っていました。

穴はそこそこ埋まりましたが、それ以上にちょっとexcitingだったのが、初めてのFT8のexpeditionモード。そんなの、やったことがないので、慌ててWSJT-Xの最新バージョンをインストールし、マニュアルを参照。18MHzで初運用となりました。

マニュアルにあった通り、300Hz台でパラパラとコールバックが見えます。Houndの側は、2500Hz辺りで呼ぶ??? ほどなく、赤い色がついて私のコールも返ってきました。「JF3PLF RR73」が 届いて、めでたくQSO完了ですね。

f:id:jf3plf:20180701215230j:plain

一度に5局さばけるらしいので、1時間あたり計算上のMAXは600QSO? 奇々怪々なモードです。ま、RTTYにせよPSKにせよ、人間の耳と頭で復調できないことに変わりはないので、このFT8も同類のデジタルモードということになるのでしょうか。

ついでに……、RTTYでもQSOできました。KH1は、Wanted Listの上位ではありますが、JAから見るとごく近所。出てくれさえすれば、アメリカからカリブをゲットするようなものかも知れません。私は、あと160/80/12/10mがほしいっす♪

f:id:jf3plf:20180701215831j:plain

新着QSL  - GR9RW -

イギリスの Royal Wedding 記念のQSLです。まぁ、記念局と言っても、国を挙げてというのではなく、Cray Valley Radio Society (CVRS) というクラブが開設したものです。1946年設立の歴史あるクラブのようで、過去にM2000A(ミレニアム)とか2O12L(ロンドン五輪)とかの記念局も運営してきたそうな。

f:id:jf3plf:20180630233048j:plain

Royal Wedding について、日本在住のイギリス人に尋ねてみました。その方は「マスコミが騒ぎすぎ。プライベートなことだから、そっとしておいてあげれば」というふうにおっしゃっていました。日本でも、来年は Emperor's Abdication (天皇の退位)というめったにない大きな出来事が予定されていますが、アマチュア無線界に何か特別な動きがあるでしょうか。

こちらもBronze - ORARI 50 years

インドネシアの連盟 ORARI 50周年のアワードプログラム、これも「銅賞」レベルを完成し、E-Awardをゲットしました。

f:id:jf3plf:20180625185000j:plain

最近、こういうのが多いですから、ログ集計+Eアワード発行プログラムは、同じものを使っているんじゃないかと思います。「勝手に印刷して」だからお金はかからないし、まぁチャレンジしてる側もそこそこ楽しめます。

これより上のレベルをゲットするのは、ちょっと難しそうです。