CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

3代目 ワゴンR デビュー

ブログの更新、サボりまくりでご無沙汰しています。本業がQRLLなんですゎ~。

4月のことです。先代のワゴンR、10万キロちょっと走ったところでステアリングやシャフト周りの具合が悪くなりました。7月に車検を迎える予定だったのですが、修理費も含めるとかなりの出費になりそうだったので、思い切って手放すことにしました。ネットをあちこち見て決めたのがコレ。

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またまたワゴンRです。本当は、ちょっとワイルドなジムニーとかパジェロミニとか……、そういうのにも乗ってみたかったのですが、かなり古い年式でも大きな値崩れがなく、しかも燃費も悪そう。結局、今年1月にモデルチェンジされる前のワゴンRに落ち着きました。価格はナイショですが、車検代+αくらいで、程度の割にはお買い得でした。中古車って、販売店のポリシーによって大きく価格が違います。

リグをはじめ、PNDレーダー探知機等々いろいろつけていたので移植が面倒だとは思ったのですが、リグのためのバッテリー直結電源やらリアゲートのアンテナ基台からの配線やら……、そういったものまで中古車屋さんが親切に安価で移設してくれました。

すでに、移動運用仕様になり、5月21日には京都市東山区(#220105)、28日には乙訓郡大山崎町(22003A)に出かけ、プチAJA/JCGサービスをしてきました。「暑い日にエアコンが効かない!」事件もありましたが、これも即日お店に持ち込んで直してもらい、毎日快適に乗ってます♪

新着QSL  - MD2C, ZD8AA, ZL7G -

4月のビューロー分です。コンディションが悪いので、その分ペディションも少なく(いや、正確には「ペディション局を容易にはゲットできず」……かな)、QSLも不作です。

 

【MD2C】

MD0CCEのコンテストコールだそうで。。。2年前のCQ WPX CWでのQSOでした。日本でも、DXコンテストに出る人に、「JF3P」という1文字コール、くれないかな。多分、[DXコンテスターの数] < [2×1コールの組み合わせ] だと思います。日本のコールは、7K1~7N1で16通り、JA1~JS1で16通りで10エリア分。それぞれA~Zだから、ざっと計算して 176×26=4576通り。総通さん、できまっせ。

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【ZD8AA】

Ascensionですね。St. Helena(ZD7)よりはイナカのようですが、Tristan da Cunha(ZD9)にはかないません。私は、Tristan da Cunhaが焦げ付いてしまっているので、是非! また、絶海の孤島ではあるのですが、ホームページを見ると「忘れがたい貴重な経験ができるよ、いらっしゃい!」と書いてあるので、退職したらTristan da Cunhaには行ってみたいんです。(半年は帰国できない旅になりそうですが……)

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【ZL7G】

今や「誰でもできるやん」感があるChathamです。羊だらけの島なんでしょうか。

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新着QSL  -国内記念局編 2017年4月 -

【8J3A】

2016年の関ハム記念局です。池田市民文化会館の屋上に上がっているアンテナの写真がいい感じです。市の公共施設に、こんな充実した設備(1kW 固定局!)を置くことができるなんて、うらやましい限りです。

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【8J3ME】

三菱電機アマチュア無線クラブの創立50周年です。「ME」というと、KCJ略号の「三重県」を連想してしまいますが……(笑) それにしても、一企業のクラブ50周年でも「JARLの記念局」として免許されるようで。それでは、私も今年は開局40周年なので、8J3PLFを……。海外では、国家的イベントなどで、一定期間申請なしで特別プリフィックスを使用できるという措置が時々あります。

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【8J6VLP】

世界QRPデーの記念局。8J#VLP、毎年のように全国どこかで精力的に運用されています。QRPですが、けっこう強力な電波が飛んできますネ。

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1983年のシャック  - RTTYを始める -

またまた古いネガをスキャンしていたら、1983年のシャックの写真が出てきました。1982年に、初めてアメリカへ行き、さらに同年10月に初めてサイパンへの「DXペディション」に行きました。写真は、その直後ということです。

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リグは、開局当時のFT-101ESに、ローカル局からもらったFT-200が加わっています。101も単体ではなく、外部VFOとモニタースコープを接続しました。

それよりも何よりも、RTTYを始めたことが私の中では大ニュースでした。サイパンへのDXペディションでの経験が刺激になり、自宅でも……というわけです。モニタースコープ右横のオレンジの小さな箱が、RTTY専用機のCWR-650です。TU-650(ターミナルユニット)、KB-650(キーボード)とセットで使います。あと、RF出力がありまして、JA3YQDの先輩方が修理された白黒テレビ(2000円で購入)がモニターになります。さらに、モニタースコープの隣にテープレコーダーが見えますが、これがデータ入出力装置です。当時、CDはおろか、フロッピーディスクもなかったので、「CQ DE JF3PLF PSE K」「MY QTH IS KYOTO CITY」等々の定型文はCWR-650からテープレコーダーに記憶させておき、運用時にはCWRにそれを聞かせてメモリーに入れるわけです。

当時RTTYでは、東野のθ-777やθ-7000なんかが主流でしたが、そんな「高級機」を買う余裕はなかったのですよね~。

これでも、けっこう遊べました。当時の無線機には、背面パネルにフォーンパッチ入力やPTTがRCA PINジャックで装備されていましたし、AFSKには十分。モニタースコープには、ツートーン発振の機能があり、送信波形もモニターできましたし、RTTYだってクロスパターンを見ながら同調ができたのでした。

今や、無線機は小型化され、デジタルモードはPCと無線機をUSB接続すればOK。当時の機材は、ほとんどジャンク市等で売り払ってしまいました。

入賞?!  - CQ WW PH 2016 -

WWコンテストの事務局から、チェックポートが届いていました。……ということは、結果も発表になるということで……。

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見てみると、3エリアで7MHzでログを提出したのは私だけ? ……ということで、真っ黒な太い文字でコールが載っていました。「Certificate winners are listed in bold.」ということですから、何と、賞状がいただけるようです。

WWコンテストの入賞なんて、何年ぶりでしょう。国内外問わず、「穴場狙いでごめんなさい」ですが、それでも賞状は嬉しいもんです。ごっつぁんです♪

古い物 もひとつ  - 講習会合格通知 -

表には、20円切手に1977年1月19日の消印があります。高校1年生の冬休み、電話級の養成課程講習会に大阪まで2週間通った末にもらった修了試験の合格通知です。

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中学生の頃、近所で無線をしていた友達の影響もあり、私も免許が欲しかったのです。なので、BCL、SWLの傍ら、通信教育のアマチュア無線の講座を受講し、バッチリ勉強をしていました。

ところが……、当時国家試験は年2回で、いずれも平日に実施されていました。父は、「趣味の試験ごときで学校を欠席したらアカン!」と。仕方がないので、私が選んだのは講習会。当時は1日6時間の講習を2週間受けないとダメで、京都では講習がありませんでした。直近で見つけたのは東大阪市での講習会。私の住んでいた京都市右京区からはめっちゃ遠いんです!

それでも意地ですね。京都市バスの始発で「四条大宮」へ。阪急で「梅田」に出たら国鉄環状線で「鶴橋」まで行き、さらに近鉄に乗り換えて「八戸ノ里」で下車。そこから南へ歩いて「布施医師会館」へ。ココが講習会の会場でした。実に、片道2時間超ですよ!

「遅刻や欠席があると、修了試験が受けられませんよ」と言われ、寒い中頑張って通った2週間。こうして手にした「電話級アマチュア無線技士」の免許が、私のハムライフの始まりでした。それにしても「お芽出とうございました」って……。今や、PCの日本語変換でも出てきませんゎ。。。