CQ DE JF3PLF

Activities of JF3PLF / K7IL

『Google Backup』もダメ(゜◇゜)

せっかくルンルン気分で導入したGoogle Backupでしたが、早くもNG判明。これまでのメールバックアップには成功しました。しかし、今日、それからの「差分バックアップ」を取ろうと思って起動してみると……、

f:id:jf3plf:20170121124621j:plain

なんと、このようなエラーが。ググってみると、ありました、ありました。新なんでもありBLOGさんが2016年10月に「GMail Backup が動かなくなった」という記事を書いておられます。そもそもオープンソースフリーソフトだったGmail Backup、大々的なアナウンスも何もなく、自然消滅的に開発をやめてしまったようです。プログラム自体、Latest Versionが2011年のものだし、公式ホームページも2013年で放置されている様子。なので、昨年10月までは奇跡的に動いていたけれど、それ以降Gmailの仕様についていけなくなり、正常に動かなくなったということでしょう。

Gmailのバックアップには、本家の設定で「アーカイブを取得」という方法があるようですが、毎回実施するのは邪魔くさそう。あちこちで優れものとして紹介され、不思議に同種のソフトのなかったGmail Backup、代わりの方法を探すのに、また骨が折れそうです。

Gmailをバックアップ  - Thunderbird対策 -

先日来、Thunderbirdの不具合について書いてきました。ちょっと不安定すぎる状況なので、Thunderbirdを開くのをためらってしまいます。

もともと、私はAl-Mail32を卒業した時からGmailに乗り換え、Gmailで他のメールアドレスに来るメールも統合して管理してきました。Thunderbirdの使用は、Gmailにもしものことがあった場合に備えてローカルにメールを保存しておくことを目的としていたのです。

さて、Thunderbirdを卒業した場合、Gmailのサーバ-にあるメールをどうやってローカルに保存しておくか……なのですが、今回サードパーティーの『Gmail Backup』というソフトを導入してみました。

f:id:jf3plf:20170118233328j:plain

これで、Gmailのサーバーにあるメールを1通ずつ.eml形式でバックアップしてくれるようなので、目的は果たせます。初回は全部なので時間がかかりそうですが、2回目からは差分ダウンロードのようです。さらに、保存フォルダをDropBoxに指定しておくことで、メールを3か所で保存でき、バッチリかな……と思っています。

ただいま作業中。125MB分ほど完了。ゆっくり作業してはります。今までの全メールといっても、せいぜい1GB弱で収まる見込みです。定期的にバックアップを取ることにして、しばらくこれで様子を見ます。皆さんは、どうされていますか?

やっぱあきません。 - 続・Thunderbird -

先日、メールソフト『Thunderbird』の不調(新規作成ウィンドウが無限に開く)について書きました。アドオンを全て無効化することで沈静化した……と思っていたのですが、今日、再び! そして、結局「クラッシュレポート」を吐き出して、不正終了してしまいました。

f:id:jf3plf:20170117193218j:plain

う~ん、使い続けるか捨てるか、思案どころです。WebメールとしてのGmailに一本化してしまうのもいいかも知れません。メールフィルタ(受信メールの振り分けや転送等のルールを設定する)は重宝していましたが、Gmailでも同じようなことができるのでしょうか。勉強してみることにしましょう。しかし、ローカルに受信メールを保存しておけないのは、ちょっと不安な気がします。

それにしても、Web上に同様のエラーレポートや対策がないのが不思議。我が家のPC環境に問題がある可能性もありますね。原因不明です。

Ver 2.3 は日本語表示!  - TQSL -

先日来、LoTWのアップロード用プログラム『TQSL』起動時に「Ver2.3にアップデートできます」という告知が出ていましたが、アップデートしようとしてもエラーが出るので、そのままにしていました。思い立ってエラー対策をし、インストールしました。

旧版からの自動アップデートに失敗したときの対処法は、Ver 2.3 のリリースノートに書いてあります。(ただし、誤りがあって、ここのリンクに従ってVer 2.3 をインストールしようとすると、旧版の V 2.2.2 のインストーラーに誘導されます。)

f:id:jf3plf:20170114000509j:plain

ココの部分ですね。リンクは、明らかに Ver 2.2.2.msi へのリンクです。Hi

で、インストール後、何の気なしにTQSLを開いてビックリ! 日本語じゃないですか! こんな感じです。

f:id:jf3plf:20170114000816j:plain

Version情報(ヘルプ→詳細)のところには、翻訳協力者のコールと名前が載っていました。

f:id:jf3plf:20170114001151j:plain

日本語の翻訳は、JL3OXRさんが担当されたことが分かります。また、改めて見てみると、先ほどのリリースノートにも同様のコメントがありました。また、日本のCQ出版社の『Logbook of The World TQSLの使い方』のサイトにも、今回の新版リリースについて紹介されています。

ただ、私はTQSLの日本語表記は気持ち悪い(慣れないだけですけど)ので、英語表記に戻しておきましたm(__)m

Thunderbirdがえらいことに!  - メールソフト -

メールソフトを、32bit時代から愛用してきたAl-mailからThunderbirdに乗り換えて早数年。Gmailとも連携できて快適に使ってきたのですが、最近になってバグりはじめました。ソフトを起動してしばらくすると、次々に「新規作成」ウィンドウが開きます。

f:id:jf3plf:20170112003811j:plain

こんなありさまです。新着メールをチェックしている最中にもパカパカ開くもので、お話になりません。やがて、こんなになっちゃいました! 挙げ句の果てに、プログラムが不正終了して、「フィードバックを送信」と相成りました。

f:id:jf3plf:20170112003857j:plain

OSはWindows10 64bit、Thunderbirdは最新版です。プロファイルを待避しておいて、再インストールしても症状は治まりません。Thunderbirdをセーフモードで起動してみても同じこと。Googleで検索してみると、Mozilla 製品に関する情報交換の場『MozillaZine.jp フォーラム』に、私と同じような症状に悩まされた人が「新規作成が自動でされる」というタイトルで質問を書き込んでおられましたが、モデレータさんからは『「標準設定や機能では、そのように勝手に「新規作成」されることはありません。』とバッサリ。

確かに、質問者の方は、サポートの終わった旧版だと書いておられたので、「バージョン 3.1.20 は、とっくにサポートが終了したバージョンで、セキュリティ更新もおこなわれませんので、危険です。速やかに、最新バージョンに、アップデートされるのをお勧めします。」とオススメされるのも分かるのですが、私のように最新版でも再現している問題のように思うのですが……。

で、どうしたか……ですが、「アドオンを全て無効にして再起動」というのをやりまして、今はアドオンフリーで使っています。これだと、新規作成連発の不具合は出ないようです。でもねぇ~、アドオンと言ってもやたら放り込んだわけでもないので、通常のアドオンで問題が出るようでは困ります。どのアドオンが原因だったか、一つ一つ有効にして検証する……なんていうのも面倒ですし……。

同じような現象に遭遇された方や、何かサジェスチョンのある方はおられませんか? ただ、ブツブツ文句は言っていますが、無償で開発し、提供していただいている優れたソフトであることは認識しています。その点では感謝感謝で、使いこなせないなら他を使えばいいだけの話ですよね。ハイ……

ご提案  - 簡潔なコンテストQSO -

ずぅっと思っていることです。JI4EAWさんやJF2IWLさんのブログでもお目にかかったことのある内容なんですが、「コンテストにおけるQSOでは、極力簡潔なやり取りをしましょう」ということです。そもそもアマチュア無線のコンテストの目的は、「限られた時間内に、いかに多くの局と交信するか」ということなので、1QSOに時間をかけてはいられないのです。

例えば、ナンバーがややこしいと評判の京都コンテストの模擬QSOを作ってみました。

 

【パターンA】

A) CQ TEST JF3PLF JF3PLF TEST
B) JA3YAQ
A) JA3YAQ 5NN C12 MS
B) 5NN W07 102
A) TU JF3PLF

【パターンB】
A) CQ TEST DE JF3PLF JF3PLF TEST
B) DE JA3YAQ
A) JA3YAQ GM UR 5NN / C12 / MS BK 
B) QSL UR 5NN / W07 / 102 BK
A) CFM 73 TU E E
B) E E
A) CQ TEST DE JF3PLF TEST

 

もちろん、パターンAの方が簡潔ですよね。パターンBは、やや極端かも知れませんが、不要な要素満載です。文字数にしても、パターンAの倍ぐらい送っていることに気づいていただけるでしょうか。

(1) コンテスト中にGMGE等の挨拶は要りません。
(2) BK と打たなくても、ナンバーが終われば誰でも受信します。
(3) ナンバーの部分は / じゃなく、スペースを空ければ十分です。
(3) CFMも不要。「NR?」と言われない限り、CFMされてます。
(4) 73E Eを打つことで、無駄な時間が増えます。

それぞれ、「味気ない」「そっけない」「相手に失礼」等々の思いがあってのことでしょうが、コンテストではかえってその心遣いで相手の足を引っ張る(QSOのレートが下がるので、自ずと局数もマルチも得点も減ってしまいます)ことになってしまいます。

上の例以外にも、コールやナンバーを2回打たれる方がいらっしゃいますが、コピーできなければ聞き返しますので、よほど電波が弱い時やコンディションの悪い時でなければ1回でいいです。電話の場合に多い「お初にお目にかかります」「カードはビューローで」とか、社団局に対して「オペレーターネームを教えてください」等々は、ついつい丁寧なつもりでいろいろ言ってしまうのでしょうか? 丁寧なQSOは、時間に縛られない通常のQSOの時にお願いします。

かくいう私も、レートの上がらない、とってもヒマなコンテストではGMGA等送ることもありますし、お馴染みさんに呼ばれると、嬉しくて思わず「GE GE」と2回も送ってしまったり……ということがあります。反省です。

念のため、ニューカマーの方が要領を得ずにたどたどしいQSOをされることは、全く気にしていません。誰しも、そういう頃を経て今まで歩んできたのですから。お互い、研鑽を積み、切磋琢磨しながら技量をアップし、コンテストを楽しみたいなと思います。私とてまだまだ未熟な身。各局お手柔らかに願います。

埼玉コンテスト 2017

兵庫、熊本に続き、今日は『オール埼玉コンテスト』でした。埼玉は、東京のベッドタウンで人口も多く、コンテストも賑やかなイメージ。県内局でバンド中がぎっしり……というのが事前の予想です。

9時~15時のコンテストなのに、3.5MHzがあります。また、HFマルチバンドという部門もあるにはあるのですが、有利なのはやはり関東平野の近隣都県でしょう。……ということで、参加部門は昨年度と同様、7MHzシングルバンドと決めました。

と、と、ところがぁ~! 開始早々の9時。1エリアがスキップしてしまっています。県内局を呼んでも、他エリアの局に次々持って行かれます。十数分呼び続けても、0QSO! あり得ません。

3.5MHzを覗くと、こちらはまだ強力に1エリアが入っています。3.5MHzはそのうちフェードアウトするに決まっているのでエントリーする気はないのですが、思わず十数局QSOしてしまいました。

7MHzに戻ったのは1時間後。この時には、1エリアも強力になってきて、県内局にも拾ってもらえます。埼玉コンテストは電信電話部門しかないので、電話にも出ないといけません。ただし、電話は1点、電信は2点なので、この辺の兼ね合いが難しいところです。電信である程度局数をやってから、電話にしか出られない局を探しに行くパターンで運用しました。また、たまには「CQ STX TEST」(県外局の呼び出し)をやってみるのも有効です。呼びに回るタイプの方からはちょこちょこ呼んでいただけます。

正午頃から、またまた1エリアのスキップが始まりました! 「もうヤンペ!」と短気を起こさないでよかったです。13時前から、少しコンディションが持ち直し、局数やマルチが増えました。電話でも、7140近くで未交信の局が何局か拾えました。最後、さすがに7MHzはアカン……となる前にちょうど終了。残念だったのは、ニューマルチの130086(吉見町)を数十分呼び続けて結局ダメだったこと。さて、スコアです。

f:id:jf3plf:20170109175636j:plain

f:id:jf3plf:20170109175640j:plain

一昨年、昨年の1位の得点は超えました。でも、2014年レベルだったら4位にも入れません。まぁ、こればっかりはお空のコンディション次第なので、何とも予測がつきません。

 ・川口、行田、秩父って、そこそこ大きな市じゃないのかなぁ~
 ・さいたま市の区部は全部埋めたかったなぁ~
 ・越生、昔はたくさん局が出てたような……
 ・白岡市、新市サービスの熱はもう冷めたんですね……

とか、いろいろ思うことはありますが、そうは言っても埼玉の皆さんはアクティブです。楽しませていただいて、ありがとうございました。